近くに絶望している人がいたら

寄り添って共に絶望から脱出しようとするよりも

心配して行動するよりも

頑張れと言葉で励ますよりも

なんとかしてあげようとするよりも


自分のペースのまんま関わるのがいいと実体験から思っている





実際に自分が絶望していたとき、

そんな人がそばにいて関わってくれて、

面白いくらいに、絶望に浸り続けることができなかったのだ

急かされることなく、自然にどうでもよくなって前を向いていた


なんかすかされるの


私が絶望してようがしてまいが関係なく、普通に自然にそこにいる

楽しそうにしてるけど、私にはそれを求めない 

そのまんま元気ない状態でいることを受け入れてくれる

逆も然り


それでいて、私に関心がないわけじゃない

気分転換にと外に誘ってくれるのだけど、気を遣うことなくその人はめっちゃ楽しんでいて、クスッて笑ってしまうのだ

なんか太陽みたいな人だよね


その人のそばにいて、元気なくてごめんっていう罪悪感を持たなかった

とっても安心して元気なくいれて、元気になっていった






だから、

幸せで申し訳ないという遠慮や罪悪感から行動するのではなく、

心配したり共に絶望するのではなく、

私がしてもらったようにできたらいいなと思う

夜道の電灯のように少しでも足元に灯りをともせたらいいな




人間、元気があるときもないときもあって

お互い様なのだから



元気があるならいっしょになって元気を失くす必要はない

元気なまんま辺りを照らせばいい


元気がないなら無理やり元気になる必要はない

合わせなくていいんだ