こんにちは。

 

昨日、いつもブログを見て下さっている方のブログを見て涙が出ました。

 

その方の気持ちが痛いほどわかったからです。

 

それに、ちょうど私も母のことを考えていたところでした。

 

 

 

母が今の老健にお世話になって、2年くらいになります。

 

もう慣れ親しんでいるし、最近は飽きてきてる感じもします。

 

そのせいもあるのか、10月に退所して以降の母は

 

ショートで老健に行くのが、前ほど乗り気でない様子。

 

そりゃあ、家にいる方が好きなもの食べれるし

 

自分の見たいテレビを見て、寝たけりゃ寝て

 

集団生活にはない自由があるけど

 

以前の母なら、ショートに行く前は

 

馴染みの職員さんに会えるのを楽しみにしていた。

 

まあ、母なりのモチベーションアップの仕方だろうと、うすうす気づいてはいたけど。

 

でも最近は、明らかに『行きたくないんだろうな』ってわかる。

 

電話で話しても、早く帰りたいっていうし…。

 

結局、母にとっては

 

何もやることがなくても、家で娘と過ごす時間が楽しいんだよね。

 

わかってる。

 

私も、母が好きそうなくだらない冗談をリップサービスしてるし。

(でも、これ結構疲れる泣)

 

でも、私にとって地元での生活は

 

普段とは違う価値観の中で、普段とは違う生活習慣で生活し、普段とは違う会話をする。

 

母はそんなこと知る由もない。

 

しかし、さっきも言ったけど、これがなかなか疲れる作業で

 

疲れがたまると気持ちの余裕がなくなってくる。

 

多分、私が自分のスタイルにこだわっているからだってわかってる。

 

地元の生活は、私にとってはイヤだなって思う事がいろんな所にあって

 

でも、仕方ないってわかってるから、イヤだなって気持ちに蓋をする。

 

そうしなきゃ生活できないから。

 

 

 

前の部屋の住人の、えづくくらいの咳が聞こえてくるのも

 

窓のすぐ外が駐車場になってる車が、ずっーと車中で何かしてるのも

 

見もしないテレビを母が垂れ流しているのも

 

老健の職員の噂話も

 

お腹すいてないって言いながら、時間になるとご飯をお腹いっぱい食べる母も

 

車やバイクの改造音も

 

いちいち声が大きいことも…

 

etc…

 

 

そう、どれも大したことじゃない。

 

ただ、顔では笑ってても、そのストレスが少しずつ蓄積される。

 

たかだか1週間、私が私でなくなるわけではない。

 

私の価値観をひっくり返されるわけではない。

 

割り切ってやればいいだけ。

 

そうして、もっと余裕をもって母に接してあげれるようにしたい。

 

私は、そんなストレスを隠して生活しているのに

 

母は、私との1週間が楽しいなんて…。

 

 

母はできなくても、私が母に合わせることはできるハズ。

 

もう少し、母との生活を楽しめるように知恵を絞ってみようか。

 

無理しない範囲でね。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、私が涙したブログ主さまへ

 

このブログを見てくれるかどうかわからないけど

 

どうか、自分を責めないでください。

 

いくら介護が必要な親でも、人としての尊厳を守ってほしいと思う気持ちは間違ってないと思います。

 

私も、そこは妥協せずに施設を選んできました。

 

参考になるかわかりませんが、リンクを貼っておきます。

 

介護の質と従業員の数は比例すると思っていて、特に従業員の数を見ました。↓↓

 

 

 

 

 

 

施設にしろ在宅にしろ、どうか、納得いく結果が得られますように。

 

陰ながら応援しています。