明けましておめでとうございます。昨年の振り返りと、2024年の目標。 | ぐんまの農産物を、おいしく、おしゃれに【渋川飯塚ファーム】in群馬・渋川伊香保

ぐんまの農産物を、おいしく、おしゃれに【渋川飯塚ファーム】in群馬・渋川伊香保

群馬県渋川市で無農薬のハーブ栽培と、群馬県のフルーツにハーブを組み合わせた無添加のジャム「ハーブ×フルーツジャム」を始めとする農産物加工品を作っています。Creemaやminneで通信販売も行なっています。

 

明けましておめでとうございます。

今日は毎年恒例の振り返りと、2024年の目標を書きたいと思います。

 

2023年は長かったコロナ禍もようやく明け、イベントや催事もいよいよ試食が出せるようになって、今年はどんどん行くぞ!と意気込んでいたのですが、実は法人化後の最低売り上げを記録してしまったという、とても厳しい一年でした。

 

コロナが猛威をふるっていた最中、私たちは直営店を閉め、売上の重心を小売→卸売にシフトすることで順調に売上を伸ばして来ました。ところが2023年の夏に急に、ぱったりと止まってしまった、という言い方が本当にぴったり当てはまるのですが、何かものすごい批判的なレビューがどこかに出ているのかと確認したほどで、それから9月あたりまで不安な日々を過ごしていました。

 

一昨年の秋にジャムを始めほとんどの商品の値上げを行いましたが、それがここへ来て影響しているんだろうか・・・など色々考えましたが、急に売れ行きが止まってしまった明確な理由はわからないまま、在庫は積み上がってゆき・・・。しまいにはスタッフさんの方から「状況が変わるまで出勤を減らしましょうか?」と言われる始末。とってもありがたい申し出でしたが、情けなくて情けなくて。(その節はスタッフのみなさんありがとうございました!)

 

でも売れない理由はいつも内にあるものです。この振り返りを書くにあたって、お客様にお渡ししている毎月のおたよりを読み返してみると、2023年には特に新たなチャレンジをすることもなく、お客様にとってワクワクすることをお届けできていなかったなと反省しています。そういうことの積み重ねだったのかもしれません。

 

その後10月頃から少しずつ回復していき、お歳暮期には三越伊勢丹さんのカタログギフトでジャムギフトを採用していただいたり、最近の話では前橋のなか又さんで「ふわふわわぬき苺」の原材料としていちごジャムのオーダーをいただいたり、ありがたいお話が続きました。

 

12月には通販でもたくさんのお客様からギフトや福袋のご注文をいただきました。特にリピーターのお客様がまとめ買いでたくさんご注文をくださり、嬉しいご感想もたくさん頂戴し本当に励みになりました。リピーターのお客様が本当に多いことが自慢の私たちですが、おかげさまで年末にはきれいさっぱり商品も旅立って行き、本当にリピーターのお客様に支えられているなぁと実感した年末でした。

 

さて2024年のことですが。ちょっと大きなお話をいただけていて、それが実現するならば製造所の設備を見直しする必要があるかもなぁ・・・ということと(漠然としていてごめんなさい)、昨年あるスタッフさんに商品開発を任せたものがひとつありまして。それを今年販売にこぎつけたいということ。これはかなりいい商品だと私は思っているので楽しみにしていてください!(どんなものかと言えずにごめんなさい)

 

そしてもうひとつ。実はもう2年ほどの時間をかけて準備を進めていることがあります。これまた内容をオープンにできなくてもどかしいのですが、ここ数年、年始の投稿で「今年こそは新しいチャレンジをしたい」と書き続けているそれです。2024年にはついに、今年こそは!と思っていますので、どうぞ今年も引き続き、渋川飯塚ファームをご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

・・・

 

そして最後に、元旦に発生した能登半島地震で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

個人的なことですが私が新潟市出身のため、新潟で暮らす家族・友人たちから届く被災状況に心を痛めています。新潟でこれほどなのに、震源地の地域の方々は本当に大変な状況だろうと思います。一日も早く、被災地の方々に穏やかな日常が戻りますことをお祈り申し上げます。