プレミアムフルーツジャム・洋梨「コミス」販売開始しました! | ぐんまの農産物を、おいしく、おしゃれに【渋川飯塚ファーム】in群馬・渋川伊香保

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群馬県渋川市で無農薬のハーブ栽培と、群馬県のフルーツにハーブを組み合わせた無添加のジャム「ハーブ×フルーツジャム」を始めとする農産物加工品を作っています。Creemaやminneで通信販売も行なっています。

新商品、プレミアムフルーツジャム・洋梨「コミス」の販売を開始しました!

イーサイト店舗・通販サイトともにお求めいただけます。1個100g入り、650円(税込)です。

 

 

一昨日の富岡の動楽市で先行販売させてもらったのですが、ダントツ人気でしたね〜!

うちの通常のジャムより100円高い価格なので(といってもコミスだと思うと安いと私は思っている)、正直不安もあったのですが、まとめ買いするお客様もたくさんいらっしゃって、すごく嬉しかったです!味見して気に入ってくださる方がもちろん一番多かったですが、「見城さんのコミス」ということで即買いしてくださる方も少なからずいて、見城さんのすごさを改めて思い知りましたね〜。

 

 

今回、このコミスのジャムを作ることができるようになったのは、以前にうちが上毛新聞に掲載された記事を見て、見城さんからご連絡をいただいたのがきっかけです。

 

この記事。「上州ブランド図鑑」

 

記事には電話番号なんて載っていないはずなのに、なぜか夫の携帯に直接連絡が来たのですが、農家のおじさんあるある、特に名乗らずいきなり知り合いかのように話を始める(笑)会話の中で、いろんな情報が繋がって、「もしかしてあの有名な見城さんですか?」「・・・有名?うんまぁ、有名だね」というわけで、おぉ〜あの見城さんから連絡キターー!となったわけです。それから、収穫時期やその他の細かい話を詰めつつ、商品化に向けて進めていきました。

 

見城さんのことは、実は群馬に移住してきたときから知っていました。ただ世代も違うしスゴイ人なんで、同じ渋川にこんな人がいるんだなぁというくらいで、関わることはないだろうなと思っていたのですが、それから6年経ち、見城さんのコミスをジャムにできるなんて不思議な感じですね。

 

 

ここでコミスと見城さんについて。

 

コミスの正式名称は「ドワイエンヌ・デュ・コミス」。
かつて天皇陛下の料理番がその味を絶賛したという逸話がある西洋梨です。クリーミーでとろけるような舌触りと、芳醇な香りが特徴で、果物の王様とも呼ばれるほど。なのですが気候や土壌の変化に敏感で栽培方法が難しく、一般の洋梨の1/15ほど(見城さんHPより)と非常に生産量が少ないため、「幻の洋梨」と呼ばれて高級フルーツ専門店などで販売され、一般の青果店などに並ぶことはほとんどありません。

そんな貴重なコミスを群馬県渋川市で長年栽培を続けているのが、見城農園の見城彰さん。

初めて食べたコミスの味が忘れられず、30年ほど前に農業未経験でコミス栽培を開始。失敗に失敗を重ね、2000年にやっと最大の難点だった「毎年安定した花芽がつかない」ことを克服し、安定した収穫ができるようになったそうです。見城さんのコミス畑を見させてもらったのですが、一本の木に数個しか実をならせておらず、本当に収穫量が少ないんだなぁと感じました。


見城さんがつくるコミスは、数々のテレビ番組でも取り上げられ、有名人・著名人、数々の星付きレストランとのお取り引きがたくさん!私たちが見城さんの畑を訪れたときも、東京の有名結婚式場の料理長がわざわざコミスを2個だけ買いに来てましたから、それを考えると一個いくらになるんだろう?と思ったり。(下世話ですみません)

 

 

そのコミスをジャムにするにあたって、うちのジャム作りの特徴である「ハーブ×フルーツ」はやめようと思いました。コミス独特の舌触りや芳醇な香りを残したまま、ジャムにするにはどうしたらいいか・・・。とはいってもあまりジャムのレシピを作るときにアレコレ悩まないので、最初からこれがいいな!とピンと来てたレシピで試作してみたらOKだったと。そんな感じです。(でも決して適当ではない!)

「そりゃーやっぱり生のコミスがいいけど、このジャムも美味しいね!」と見城さんに言ってもらえるジャムができました。
コミスがある今の時期だけつくれる、プレミアムなフルーツジャムです。店頭で、通販で、どうぞお試しください!

 

●minne:コミス商品ページ

https://minne.com/items/15901024

●Creema:コミス商品ページ

https://www.creema.jp/item/6440435/detail