絵文字焼は名古屋限定? | 金太の旅日記みたいな物語

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絵文字焼・・・

 

オイラが小学生の頃、名古屋の実家の氏神様の神社の夏祭りの時に出てた屋台のアレ

 

当時でら人気だったんだよね

 

ただ、十数年前にその職人さんが亡くなった事を新聞で知ったんだけど、絵文字焼職人って

 

おっちゃん只一人だった事実

 

それ以降、絵文字焼は途絶えたんですが・・・

 

 

最近、ウワサで「絵文字焼が復活してるらしい」って事を聞きまして

 

調べました

 

そしたら、数年前から以外と近くでやってる情報を入手

まぁ、夏祭り限定なんですがね

 

因みに、この「絵文字焼」

 

色々調べたら、名古屋だけの物らしい・・・

 

てっきりオイラは全国の屋台でやってる物だと思っていましたが・・・

 

 

そんな訳で、その「絵文字焼」2019年バージョンを探索してきました

 

今回の屋台の会場は、名古屋競輪の隣のお祭り会場

 

物凄い数の屋台が出ていて、探すのに苦労しましたが・・・

 

遂に発見!

 

これが「絵文字焼」の令和バージョンの屋台だぁぁ!!

 

 

意外とデカイな

規格品の屋台だった

 

 

初代の屋台はこのサイズの半分だったんだけどな・・・

 

しかし、サイズはどうでもいい

中を見ると・・・

 

しっかり初代のシステムを継承していて安心しました

 

 

お金を払い、絵の札を引いて絵を決めるシステムは当時と同じ

 

そして、その焼き方を見ると・・・

 

 

パンケーキの生地に緑と赤の色を付けた生地を細く流して絵を描き

 

 

ある程度固まったらパンケーキの生地を流し・・・

ある程度固まったらひっくり返すと・・・

 

 

絵と一緒に焼き上がる技

 

コレだよ、コレ

コレが絵文字焼だよ

 

まさか、オイラが大人になって見られるとは、ヒデキ感激!

 

 

ええ、勿論買いましとさ

大人で一人だけどな

 

そして、実食・・・

 

 

うん・・・

 

見た目は間違い無く絵文字焼なんだよね

 

では、昔と今の違いを見ると(個人的ですが)

 

絵札の種類が少ない

昔はもう少しフンワリとしていて、今の物はクリスピー的な感じ

昔は絵文字焼に小さい紙を入れて、手で摘まんで食べられたが

今はそんな物は無く、紙に入れて出される

昔のおっちゃんは、口上が上手かったが、今の職人は無口・・・

 

まぁ、不満はあるが絵文字焼を復活しただけでも、大いに拍手を送りたい

 

是非とも名古屋裏名物「絵文字焼」を堪能してみては如何ですかな

 

 

 

年数日しか営業していませんけどね