呉からは国道2号で広島市に入り、袋町の地下駐輪場から川沿いに歩いていく。

広島の中央商店街
広島市というのはやはり中国・四国地方において第一等の都市であり、松山市など規模、開発度において比較にならない。高松市にも相当水を空けられているので順位でいけば4番目くらいが妥当だろう。
こんな高いビル松山にはありませんよ
これを見て、傍に立ってみて、胸にくるものがあったのはやはり私が長崎県出身者であり、直接でなく救護被曝という形といえ被曝三世であることも根底にあるだろう。
世界でただ一つ同じ存在と呼べるのが長崎にとっては広島であり、その逆も然り。
他のどの土地の人間にもこの気持ちは分かってもらえないだろう。
今住んでいる愛媛県には元々好感を持っていたのだが広島県には又それとは少し違う形容し難い感情があるのだ。
架け替えられた旧相生橋の欄干
それから一旦離れて昼ご飯としてお好み焼きと牛すじ。なんとなく名物も食べておかないといかんと思ったので。

広島城にもぶらっと行ってみる。
昭和二十年までは現存天守のひとつだったがあいにく爆心地に近く原爆の爆風により倒壊したという。
復元天守ではあるが鉄筋コンクリ工法なんて無粋なものでなく木造なので雰囲気は十分。
石垣も熱線を受けて赤く変色しているなど長崎と同様に被爆の遺構というのが随所にある。
どことなく、なんとなく、郷里の長崎を思い起こすことが多い。












