こんにちは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 


今月は晴れの日が多かったですが、猛暑日の日も多いことで発電量が前年度の同月よりも230kWh程度低くなりました。

 

ちなみに過去年の同月1ヶ月間の発電量ですが、

2021年7月⇒ 1,631 kWh

2022年7月⇒ 1,615 kWh

2023年7月⇒ 1,877 kWh

2024年7月⇒ 1,641 kWh

 

去年は異常でしたが、それ以外は平年どおりの発電量でした。

 

7月に入り、夜間の外気温が30度くらいの熱帯夜が続いているため、夜間の電力消費量が結構かさんでしまいました。

 

 

さて、、、

7月分(6月21日~7月21日)の売電金額は16,296円、電気料金は448円でした。

 

実際の家の電気消費量は542kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を13kWhに抑える事ができました。自家消費率は96.4%です。

 

太陽光と蓄電池で542kWh(18,726円分)の電気代軽減は大きいです。

 

 

これからイシンホームで、2023年&2024年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 28.22円

 

[青だんごむし家は、オール電化住宅です]

 

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7月1日~31日までの発電結果

 

太陽光発電量:1614.3 kWh(1日の最大79.6kWh最低13.7kWh

 

6月の前半は悪天候な日が多かったですが、後半からは連日晴れの日が続きまして、発電量が伸びました。でも35度を超える猛暑日も多くて、発電量の落ちる現象が発生しています。

 

 

7月分の結果

 

2024年6月21日~2024年7月21日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:1,336 kWh

家庭消費量:542 kWh

売電量:778 kWh

買電量:12.9 kWh

※数十kWh分の変換ロス有

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

(計測期間 6月21日~7月21日)

 

  再エネ受給電力量:776 kWh = 16,296 円

 

  電気量・電気料金:13 kWh = 448 円

 

  差引:+ 15,848 円

 

 

政府の補助金がなくなり燃料費調整額が徐々に上がっているので、全て合わせた電力単価(1kWh)が31円から33円に上昇傾向です。とはいえ、買電量が少なければ大したことありません。

 

 

2024年7月の電気料金ご請求書

 

 

<料金明細>

基本料金:0円

電力単価×電気量:28.22円 × 1kWh 366.86円

燃料費調整額:2.84円 36.92円

再エネ賦課金:3.49円 45円

合計:448 円

 

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWhあたり34.55円(電力単価28.22円、燃料費調整額が2.84円、再エネ賦課金が3.49円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(kWh)×34.55円 ⇒ 18,726 円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 11,382 円

 

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しなかったら、18,726円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質11,382円の金額で賄うことができ、7,344円分のお得になります。

 

でも正直言って、

電力単価の低い中部電力・関西電力・九州電力の地域にお住まいの方は、全くお得にはならないです。電気代軽減のための蓄電池導入は不要です。

 
 

最後までご確認していただき、ありがとうございました。

 

 

2024年7月の発電記録&リースの損得等の詳細はこちら

 

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