こんばんは、青だんごむしです。

いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

今回は、待ちに待った自然停電が発生した時の状況についてお伝えします。

 

実は過去に自分で、外部のブレーカーを落とし、停電を発生させて蓄電池の稼動状態を検証する記事を書いたり、台風で停電してほしかったという記事を書いていました。

 

 

 

そしてやっと、11月6日に停電が発生してくれました。

時間は午後6時35分頃です。停電が分かりやすい夜ですね!

 

停電に気付くキッカケは、テスラアプリの通知で把握しました。

スクリーンショットを取り忘れてしまいましたが、「オフグリッド運転を行いました」と表示されていました。

 

通知をタップすると、「インパクト」項目の画面が表示されます。

 

アプリの通知をクリックした時に表示された画面

 

画面では18時35分から18時42分までの8分間に、電力会社の系統電源に接続せず蓄電池の電源だけで電気供給された事を確認することができます。

 

 

中部電力のサイトでも、同時刻に停電が発生したことを表記しているので間違いありません。

 

中部電力の停電情報サイト

 

停電は短時間でしたが、同じ時刻に2回発生しました。

 

停電の原因は、営巣材の接触です。

 

電柱でカラスが巣作りに使用する物干しハンガー等が電線に接触したときに発生するやつで、特に大雨時に発生する事が多いのが特徴です。この日もちょうどこの時間に大雨が降っていました。雨粒の力でハンガーが動いちゃうんでしょうね。

 

ちなみに接触場所は、一つお隣の地区みたいでした。

 

 

  当家の蓄電池は「テスラ パワーウォール2」

 

当家が設置している蓄電池は、テスラのパワーウォールです。13.5kWhの大容量なので、夕方に停電した場合は朝方まで余裕で電気が使えます。

 

この蓄電池は、停電が発生してから5秒で蓄電池の電源へ自動で切り替えて、蓄電池からの電気が供給されます。そして停電から系統電源に復旧後、何もなければ5分後に通常の状態に戻ります。

 

ただし最初(1回目)の停電では、蓄電池直結の電源へ切り替えを行うため、どうしても5秒間の電力供給がストップしてしまいます。最初の停電だけは防ぐことができないので、完全に停電を防ぎたいのなら無停電装置(UPS)をつけましょう。

 

 

  停電した時の映像

 

今回は短時間で2回停電しているので、1回目の停電から復旧する様子と2回目の停電が発生する瞬間を動画に収めることができました。(1回目の停電時は、5秒間の停電が発生するため防犯カメラの電源が落ちていて、映像を記録できませんでした)

 

 

当家の目の前には、ちょうど明るく照らした豪邸が建っているので、停電したかどうかすぐ判断できます。

20秒の動画内では、停電中の5秒後に停電が復旧し、その10秒後に再び停電する様子が映っています。
 

 

 

 

青だんごむし家の玄関は、ガーデンライトもカーポートの照明も点いたままになっているのが分かると思います。

 

ちょうどこの時間に妻は家に居ましたが、停電して5秒で復旧したため、実際に周辺の住宅が停電している事に気付いていなかったようで、何事もなかったかのようにテレビをみて過ごしていたようです。(窓から周辺を観察していなかったらしい)

 

一方の私は、仕事で家に居なかったので、直接体験ができなくて悔しいところです。

 

 

今度は1時間くらい続く停電に遭遇してくれないかなぁ~っと期待してたりします。(一般的には期待するところではありませんが)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。