おはようございます、青だんごむしです。

いつもご訪問ありがとうございます。

 

 

契約している「0円でんき」が、2023年7月から始まった3ヶ月毎月500円割り引きキャンペーンが終わり、いつもの状態に戻りました。

とはいえ、今月は暖かい日が続いているため、家庭消費量を減らす事ができ買電もほぼ0を達成することができました。

 

あと、テスラの蓄電池アプリが10月に入り何度も更新しているのですが、不具合?があるようで、買電量の数値がおかしいことになっています。はやく正常な状態に修復してほしいところです。
 
※夜間のエアコン稼動がなければ、翌日の蓄電残量が40~50%以内におさまるので、2日間連日雨だったとしても、買電0にすることが容易に実現できます。

 

 

それと、先日うみこさんの記事で、2022年11月~2023年10月までの年間発電量を公開されていたので、環境が似ていることから、当家でも計算して勝手に比較してみました。

 

うみこさんは13.5kWのパネル量で17,052kWh(四国地方)、当家は12.96kWのパネル量で17,033kWh(東海地方)でした。良い勝負になりました(笑)

 

 

10月分(9月22日~10月22日)の売電金額は20,349円、電気料金は28円でした。

 

実際の家の電気消費量は380kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で買電量を1kWhに抑える事ができました。

 

 

 

これからイシンホームで、2022年&2023年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わないオフグリッド生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kWh 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kWh

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 28.22円

 

[青だんごむし家は、オール電化住宅です]

 

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10月分の結果

 

2023年9月22日~2023年10月22日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:1,384 kWh

家庭消費量:380 kWh

売電量:1024 kWh

買電量:51.4 kWh

※21kWh分の変換ロス有

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

 

  再エネ受給電力量:969 kWh = 20,349 円

   (計測期間 9月22日~10月22日)

  電気量・電気料金:1 kWh = 28 円

   (計測期間 9月22日~10月22日)

  差引:+ 20,321 円

 

 

2023年10月の電気料金ご請求書

 

<料金明細>

基本料金:0円

電力単価×電気量:28.22円 × 1kWh 28.22円

燃料費調整額:-0.73円 -0.73円

再エネ賦課金:1.4円 1.4円

合計:28円

 

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWhあたり28.89円(電力単価28.22円、燃料費調整額が-0.73円、再エネ賦課金が1.4円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量(380kWh)×28.89円 ⇒ 10,978 円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
家庭消費量×売電単価(21円)= 7,980 円

 

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しない場合は、10,978円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、実質7,980円の金額で賄うことができ、2,998円分のお得になります。

 

いつもは、ここで終わってしまいますが・・・

 

↑でも、当家の太陽光発電システム+蓄電池の組み合わせで、電気代を約10,900円軽減できても、10年間で計算すると元がとれない現実です。

480万円の費用に対して、1年13万×10年=130万円の軽減。

売電は1年22万円×10年で220万円。(2023年度の16円で計算すると168万円)

合わせて10年で360万円の回収です。(2023年度で計算すると298万円)

 

計算方法は色々あるので、ご参考程度にお願いします。

そして電気代軽減だけのためなら、蓄電池は不要です。

 

 

 

 

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2023年度の発電記録と売電記録の詳細はこちら