こんばんは、青だんごむしです。

 

 

今日は当家が加入している、自治会の不公平なことについてお伝えします。

入居してからすぐ自治会に加入しておりますが、3年目の今年4月についに組長が回ってきました。

 

自治会の班長って色々な業務があって大変なイメージがあるので、やりたくない方々も多いはずです。

 

 

地域によって違う班・組の呼び方

 

地域によって班長と組長、呼び方は違うようですね。

半数以上の地域(地元の富山を含め)では、自治会内のグループのことを班と認識されておりますが、三重県では組と呼ばれています。自分は慣れずによく言い間違いをしてしまうので、それがツライところ。

 

 

自治会に入って早々に言われたこと

 

自治会に入って2年間の間に、何度か組会議みたいなものがありまして、そこに参加したときに初めて言われたのが「古い方々は何度も組長をやっているので、今後は新しい方を優先的に組長をやってもらう」ということでした。

 

組長の引継ぎ依頼

 

そして今年の3月上旬に、前年度の組長の奥さんの方から組長の引継ぎを電話で妻に依頼されたんですけど、その時に即決を迫られたようなのです。

 

前年度班長:今年の班長をお願いできませんか?

妻:主人に相談してから決めたいんですけど。

前年度班長:ご主人に相談する必要ありますか?

妻:・・・・・ はぁ、分かりました。

 

このように、身内に相談をさせてもらえず、その場で承諾を迫ってきたのです。

でも、これには組長側の抱える深い闇がありました。

 

 

不公平に気付いたこと

 

本来であれば、その地域に入居した順に組長をやっていただくのがルールとなっています。

 

私たちが建てた区域では、自分を含む6世帯が同時期にマイホームを建築されています。同じ地域の同じ列に建った住宅の順番がこのようになっています。

 

 

元々はゲートボール場みたいな広い公園を、7区画に分けて土地が売りに出されていました。建てた順番的にいうと、真ん中の3件が早くて、その次に当家、その次に隣のお宅、最後に一番左のお宅です。


 

当家と同じ時期に建てた世帯の方々は、早々に自治会に加入しておりますが、左から3件目の世帯は半年で脱会されてしまいました。

 

そのときに不公平だと思うことがありました。

 

不公平な事というのが、ゴミ出し問題です。

 

普通は自治会を抜けたら、近くのゴミ集積場にゴミを出すことはできないと常識的には思います。だってゴミ集積所の管理費を支払っていないわけだから。でもこの地域では、ゴミ集積所の掃除当番さえ引き受ければ、ゴミ出しはOKなんです。

 

だから3件目のお宅は抜けたあとも、平然な顔してゴミ出しされています。

 

 

組長依頼をお断りした場合の選択肢

 

これが発端で、組長依頼の話に戻りますが、前組長が引継ぎのお願いを2番目に入居されたお宅に依頼するもお断りされ、3番目のお宅に依頼するも断られ、4番目の青だんごむし家に回ってきたのです。

 

 

そして2番目のお宅も、3番目のお宅も、組長をやりたくないからという理由で、自治会を即日脱会されたのです。

 

組長をやりたくないからという単純な理由ですが、実際は自治会を抜けてもゴミ出しが出来るという事が分かったからだと私は思います。

 

 

自治会に入る一番の目的って、大体が近くのゴミ集積所にゴミ出しができると思っているからですよね。子供が居るからと、地域の活動に参加したくて入る方って多くないはず。

 

会費を払って自治会に入らなくても、ゴミ出し出来るんならわざわざ入る必要性はありません。自治会って任意ですから。

 

 

こういった理由があって、3軒目のウチに組長依頼が回ってきたときは即日承諾を迫ってきたという事です。

 

 

依頼を承諾してからの現状

 

まぁ、結局は承諾はしてしまい最初は夫婦揃って嫌な気分でしたけど、今はなんとも思っていません。

 

しかし、ウチの組は28世帯が加入しているので回覧板を2つ用意して回す必要があります。それも月に2回のペースで、回すので正直言ってめんどくさいです。(回覧板の表紙は使いまわしになってます)

 

2つの回覧板

 

組長交代の挨拶文と名簿一覧

挨拶文はネット記事を参考に頑張って作りましたが、回覧名簿にはお気遣いとして日付欄にスラッシュを付け足しておきました。

 

 

そして組会費の集金については年に1回だけですが、27軒廻るので大変です。妻は過去にお仕事で集金業務を行っていた経験があるので、組会費の集金は余裕とのことですがそれでも大変な作業です。

 

なにぶん田んぼが多い地域なので、青だんごむし家から少し離れている住宅がいくつもあります。

 

 

組長を行う唯一のメリットとしては、どんな地域なのか観察することができ、どんな住民が住んでいるのか把握することができることでしょうか。

 

でも先日行われた1回目の組長会議で、地域の色々な行事について伝えられているので、実際は楽ではないです。ただ、コロナも終息しつつある中で住民運動会とバーベキュー大会が無いことだけが救いです。清掃活動はあります・・・

 

 

最後に言いたいこと

 

組長がしたくないからといって脱会する住民が許せません!!

本人にとって都合が悪くなったら抜けるやつですよね。

 

色々な考え方はありますが、自分はゴミ集積所の管理費を払わず、ゴミ出しする考えが理解できません。しかしこれからは、これが普通になっていくのでしょうか。

 

だからといって、同じ列のお隣さんなので直接文句を言うことができず、それが悔しいです。

 

とにかくゴミ出しの件については不公平であると私は思います。今後機会があれば、何とかならないか自治会の詳しい方に相談してみようと思います。暗黙の了解ではダメです。

 

 

私たちが今、不安と思っていることは、来年度の組長交代の際に真お隣さんに依頼する事になりますが、真摯に引き受けてもらえるかどうか。またまた依頼を断って自治会を抜けていかないかどうか。

 

あとウチの家の真後ろに、去年の12月から入居を始めた世帯があるんですけど、自治会に入られていないみたいなんです。その世帯はすぐ近くに実家があるようなんですけど、実家が入っているから自分たちは入らないという考えなんでしょうか。

 

 

ちなみに当地域の自治会費は年間12000円、組費で3000円なので、自治会費のことを書いている他ブロガーさんの地域よりはまだ安い感じでしょうか。

 

 

今回は自治会の組長になったことで、ネタが増えました。今後も何かあれば記事に書ければと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。