こんばんは、青だんごむしです。

いつもご訪問ありがとうございます。

 

 

2月は、中旬まで最低気温の低い日が続いた影響で、暖房による消費電力が多くなりました。下旬からは晴れの日に恵まれて、買電量を減らすことができるようになりました。

 

しかしながら、2月の快晴1日あたりの発電量がまだ68kWhと低いため、悪天候な日は大きく買電してしまう結果となりました。

 

これは、家の電気消費量が698kWhですが、太陽光発電と蓄電池の活用で電気の自給自足を行ったところ、買電量を265kWhに抑える事ができたということです。

 

 

さて先日、2月の電気料金を予想した記事を書きましたが、結果をここで答え合わせをしたいと思います。

計算した買電量は、265kWhで電気料金予想は9,727円(税込み10,699円)だったんですけど・・・

正解は・・・ 265kWhで料金は 9,727円でした!!!

ほぼピッタリでした。これで翌日の電気料金も、請求書が来る前から事前に確認できます。

 

ここで嬉しい誤算(勘違い)に気付くことに。

電気料金の単価、従量料金の27.75円&燃料費調整額の5.51円&再エネ賦課金3.45円というのは、税込みの価格であって税無しの単価ではなかったのです。

税無しであれば、実際の従量料金単価は1kWhあたり25.2円ということになります。

 

 

もちろん自家消費が多いと、売電金額も下がります。

 

 

これからイシンホームで、2022年&2023年に発売商品の「電気の自給自足住宅」を検討されている方や、電力会社から電気を買わない生活を検討されている方などに是非参考にしていただきたいです。

 

詳しくは新ブログのほうで公開しています。一番下のリンクからどうぞ。

(イシンホームのリース代に関する損得結果も公開しています)

 

 

太陽光発電の環境

角度/向き:2.5寸(14度)、南東

パネル:SunPower 360W * 36枚 過積載で12.96kw

パワコン:DELTA 5.9kW&4kw の9.9kW (9.9kWが上限の売電)

売電単価:21円/1kW 余剰 10年固定

蓄電池:テスラ パワーウォール 13.5kW

 

買電する電力会社:株式会社オカモト

電気プラン:0円でんき 中部エリア 60A 従量電灯B

基本料金:0円

電気量料金:全日 27.75円

 

青だんごむし家は、オール電化住宅です。

 

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2月分の結果

 

2023年1月24日~2023年2月20日までの実データ(TESLAアプリから抽出)

 

発電量:873 kW

家庭消費量:684 kW

売電量:420 kW

買電量:265 kW

 

 

実際の明細書・請求書からみた

再エネ受給電力量(売電金額)から電気代の差引結果

 

  再エネ受給電力量:419 kW = 8,799 円

   (計測期間 1月24日~2月20日)

  電気量・電気料金:265 kW = 9,727 円

   (計測期間 1月24日~1月20日)

  差引:- 928 円

 

 

2023年2月の電気料金ご請求書

 

経済効果の実績

 

上記の結果は太陽光発電システムと蓄電池を導入した場合の結果ですが、もしも導入していなかった場合はどうなるでしょうか。計測期間内の実データ(TESLAアプリから抽出なので少し誤差有)を元に算出してみます。

 

買電単価は1kWあたり36.71円[税無し](電力単価27.75円、燃料費調整額が5.51円、再エネ賦課金が3.45円の合計)とします。

 

 

太陽光+蓄電池が設置されていない場合の電気料金
家庭消費量×36.71円 ⇒ 25,109円

 

太陽光発電で得た電気を売電せず自家消費に充てた場合の経済効果
発電量-売電量=自家消費量(473kW)
自家消費量×売電単価(21円)=9,933円

自家消費量×買電単価(36,71円)=17,363円

 

太陽光発電システムと蓄電池を導入しない場合は、25,109円の電気代が発生してしまいますが、売電するはずの電気を自家消費に充てることができれば、1.7万円弱の電気代を実質9,933円の金額で賄うことができます。

 

 

1日毎の発電記録&リースの損得等の詳細はこちら

 

 

 

2022年2月の発電記録&リースの損得等の詳細はこちら