おはようございます、青だんごむしです。
今回は2月分の電気料金を、電力会社の実データを使って計算してみようと思います。
確定された電気料金は、いつも翌日の上旬(6日~10日)くらいに電力会社から送られてくるんですが、待ってくるのもしんどいので、自分で計算してみました。
基本料金0円のプランで契約しているため、1kWh時の電力単価が固定となっております。なので、燃料費調整額、再エネ賦課金、実際の電力電気使用量が分かれば、簡単に計算することができます。
私が契約している電力会社は「0円でんき」です。
燃料費調整単価は、毎月公式サイトで公表されているので把握しやすいです。
中部電力管内の電気使用1kW単価は、27.75円です。
中部電力の燃料費調整単価は、5.51円です。(国の支援が無ければ12.51円)
再エネ賦課金単価は、3.45円です。
青だんごむし家の売電と電気料金の検針日が同じなので、売電期間が分かれば電気料金を計算できます。
売電期間は、2023年1月24日~2月20日
0円でんきの確定電気使用量
0円でんきは、1日毎の電気使用量を確認できるので
計算すると1ヶ月で265.3kWhでした。
(1月25日~30日までが悲惨・・・)
まとめると・・・
電気使用量:265 kWh ×27.75 円 = 7,353円
燃料費調整額:265 kWh ×5.51 円 = 1,460円
再エネ賦課金:265 kWh ×3.45 円 = 914円
合計:9,727円+税
総合計:10,699円
(総1kW単価:36.71円)
計算どおりであれば、翌月上旬にこの電気料金が請求されるはずです。
1月下旬の大寒波による雪がなければ、ここまでの買電量にはなりませんでした。
世間一般のオール電化住宅と比べたら全然安いほうですが、当家で考えたら高すぎです。
冬場でも3000円以内に抑えたいところ。
ちなみに売電金額は、9000円くらいでした。
毎日蓄電池が空っぽになるくらいの自家消費量が多いため、売電量は下がりました。
単純計算で、毎日太陽光で貯めた電気を蓄電池から夜間に12kW放電を行った場合
12kWh ×30日 = 360kWの自家消費になります。
ウチの売電単価は21円なので、360kWを電気を蓄電池に貯めた場合、売電額が7560円減ります。
でも蓄電池がなければ、36.71円の電気を買電しないといけないので、360x36.71で電気料金が13,215円
(1kW 36.71円=基本単価+2月分の燃料費調整額単価+再エネ賦課金単価)
13,215円の買電料金を、7,560円分の売電するはずの電気で賄うことができたということ。
国からの支援がなければ、買電金額が更に2,520円プラスになります。
これ夜間の自家消費だけの話ですが、差し引くと5,655円の節約になります。
実際は日中にも自家消費を行うわけなので、その分も入れたらもっと節約することができるというわけ。
費用対効果の計算は、次回の「太陽光発電結果、電気料金公開」できちんと計算したいと思います。
長々と最後まで観ていただき、ありがとうございました。