こんにちは、青だんごむしです。
もう3月になって暖かくなってきましたねー。
暖かい時期になってきたら、誰もがカーテンを開けて太陽の光を室内に入れて、部屋を温めたいと思っている人も多いのでしょうか。
今回は誰でも簡単に、日射取得がとれる方法についてご紹介します。
日射取得は太陽の光を室内の中に取り入れることで、お部屋を暖めることができます。
ほとんどの住宅は、南側の窓を大きくとられている場合が多いので、カーテンを全開にして光を取り込むのが理想ですけど、皆さんのお家ではどうでしょうか。オープンにできていますか?
締められたカーテン
おそらく、7割以上のご家庭がカーテンをオープンにできないのではないでしょうか。
窓からすぐのところに道路があったり、隣家から近い為に目線が気になっている方が多いのでは。
青だんごむし家も、基本的にオープン外構で窓から私道から見える環境で、中々カーテンを開けられない状態だったりします。
そんな時、ちょっとした知恵を使えば日射取得を確保することができるんです!!
それが、カーテンレールを下に下げる方法です。
もしかしたら、誰もが一度は思ったこともあるのではないでしょうか。
カーテンレールを下げた状態
※下げているカーテンレールは、隣のレールから紐で3箇所(左・中・右)を吊るしています。
カーテンの上部を少しでも開けることで、ここから太陽の光を取り込むことができます。
でもですね、この方法には弱点があります。
それは、入居している一番高い身長の人よりも高さを下げられないことです。
これは単純で、下げすぎてしまうと入居者の頭部が見えてしまうからです。
青だんごむしは身長が175センチありますので、それよりも下げられないということです。
窓の高さは、2メートルなので、25センチしか下げられないことになります。サッシ枠の幅も5センチくらいあるため、実際には20センチくらいの高さからしか光を取り込めないことになります。
カーテンレールを下ろす方法が難しい方には、こんな方法もオススメです。
カーテンをオープンにして、その場所にに別のカーテンか仕切りみたいなものを設置する方法です。
青だんごむし家では、主寝室にこの方法で実施しています。
主寝室の窓に高さ150センチの仕切りを設置
それでこの方法を、2月から1ヶ月ほど実践しているところですが、残念ながらリビングの窓に関してはあまり効果がないようなんです。昼間の室温上昇をスイッチボットで毎日確認していますが、あまり上がっていないように思いました。
まぁ窓が2重サッシなので、その影響もあるかもですが。
朝日が入るリビング窓
一方で主寝室のほうは、屋外温度が10度の時に、室温が2~3度くらい上昇しているのを確認できました。でもこれ、元々主寝室が屋外温度の影響を受けやすいので、本当に効果があるのか疑問なんですけどね。
青だんごむし家では良い結果にはなりませんでしたが、皆さんの住宅ではうまく日射取得ができる可能性がありますので
カーテンを下ろせる方には、ぜひ試してみてほしいです! 特にサッシの高さが220センチ以上の住宅にはおすすめ!
(夜間は丸見えなので内側の分厚いカーテンは必ず閉めてくださいね)
最後まで観ていただき、ありがとうございました。