こんにちは・こんばんは、青だんごむしです。
今回は無線LAN(Wi-Fi)中継機を導入した記事について書いてみます。
導入するキッカケになったのは、北側部屋に設置した防犯カメラの無線通信が不安定だったこと。それにより画質が荒くてリモート再生がカクカクになったりしていました。
また今後、外の物置付近に防犯カメラの設置を予定しており、電波&通信速度の安定化に期待しました。
壁の障害物
リビングのロフト階段収納に設置されたインターネットルーターから、北側部屋の防犯カメラまでの間に壁が2箇所(緑丸部分)あって、それが障害となり接続が不安定になります。直線距離でいうと3メートル位です。
壁の障害
Wifi中継器を導入で問題解消
家に設置した防犯カメラ Atom Cam2 ですが、本体価格が3,000円と安いだけあって内部のWifi性能があまり良くありませんでした。
そこで、Wifi中継器を使用して問題解決することにしました。
Wifi中継器とはルーターから接続したい機器までの間が離れている場合や、障害物の多い時に使用します。
もちろん防犯カメラに限らず遠い部屋のWifiパソコンやスマホの接続も出来ます。
Wifi中継器は10年以上前から販売されていますが、当時は価格が2~3万円と高価なものばかりで、接続設定も難しくて面倒くさい製品ばかりでした。
それが現在では、とっても安価で購入することができ、設定も超楽ちんになっています。
今回購入した製品がこちら
2,380円で購入したTP-Link製のWifi中継器
今青だんごむし家で使用しているルーターはNEC製のWG1800HPという9年前に購入した製品ですが、この中継器はどのメーカーのルーター・型番にも対応しています。
ロフト階段の収納棚に設置のネット接続機器(光モデム・ルーター・Wifiルーター)
購入したWifi中継器の特徴
※メーカーWebから一部抜粋
接続方法
WifiルーターとWifi中継器を一番簡単に接続する方法は「WPSボタン」を押すだけです。10年くらい前から発売されている市販のルーターには大体このボタンが付いています。
ルーター側とWifi中継器を近づけた状態で両方の機器のWPSボタンを長押しするだけで数分で自動接続できてしまいます。
接続完了後は、中継器をコンセントから外してWifiがつながりにくい機器の近くに設置するだけです。
スマホ設定画面
スマートフォンから中継器の接続確認や詳細設定も行えます。
中継器のSSID(チャンネル名)は元々のWiFiルーターのチャンネル名のあとに_EXTが追加されます。
コンセントに差し込むだけの簡単仕様
一応、LANケーブルとの接続もできるようです。
中継器の設置場所
エアコン用コンセントに中継器を配置
邪魔にならないところがここ、エアコン用コンセントです。高い位置にあるので足がぶつかることがなく、3個口コンセントタップを挿してから中継器と防犯カメラ本体の電源を供給しています。
分かりにくいですが、中継器を導入した結果の比較です。
電波改善
「ネットワーク」の電波アンテナが2本から4本に改善されました
画質改善
左上の画質が、SD画質(360p)からHD画質(1080p)に改善されました
今お家のWifiで接続が不安定な方や、遠くまでWifi電波を拡張したい方に参考にしていただければ嬉しいです。
観ていただきありがとうございました。