こんにちは、こんばんは、青だんごむしです。

 

 

今回は青だんごむし家の発電量モニターについてお伝えしたいと思います。

 

ウチには太陽光の発電状態を確認するのに、パワコンモニター(太陽光パネル付けるともれなく付いてくる液晶モニター)と蓄電池のモニター(テスラアプリの画面)と2つの機器で発電量等で監視することができます。

 

それで、2つの機器で発電量データが微妙に違うのです。

これは、太陽光発電中に発電のピークに達した時の画面です。

 

パワコンモニター

 

蓄電池モニター

 

見て分かるでしょうか?

そう、発電量に 0.1kWの誤差があるのです。

 

パワコン画面では9.9kWと表示されているのに、蓄電池モニターでは9.8kWと表示されています。

何かの不具合かと思って初めから半年間使用していたものの、誤差が治ることがなかったのです。

ここで工務店へ聞いてみました。工務店は蓄電池を施工した業者SIソーラー(イシンホームの子会社)へ問い合わせしてくれました。

 

 

そして問い合わせの返答がこちらです。

 

パワコン画面:パワコン本体の内部で計測した発電出力を表示

蓄電池画面:「電流センサー」を用いて電圧と電流から発電量を計算して表示

 

パワコンは内部計測したデーターをそのまま表示しているのに対し、蓄電池は「電圧」と「電流」を計算して発電量を表示しているそうです。

ということは、パワコンモニターの発電量が実際の数値だそうです。

 

他にもおかしい数値がないか見比べてみたところ、電力会社からの買電に大きな差が出る事も確認しました。

どんな誤差かというと、蓄電池から見た画面では1日の自家消費量が少なかった場合に買電量が1kWなのに、パワコンでは30kWと表示される場合が。

これは実際に毎月の電力料金請求書を確認してみたところ、蓄電池データに近い数値が確認できました。

 

 

だから、自分の中では、このように捉えるようにしました。

 

パワコンで正確な数値を表示しているのは ⇒ 発電量、消費量、売電量

蓄電池で正確な数値を表示しているのは ⇒ 買電量

 

 

毎月ブログに公開しているデータとは・・・

 

本当なら発電量や消費量が正確なパワコンのデータを使用したいのですが、唯一の買電量が電力会社からの請求量と大きな差が出てしまうため、蓄電池のデータを使用しています。

 

正確な買電量を第一に拘った理由として、毎月の買電量と実際の請求額をゼロにしたかったからです。買電量がゼロだったら完全に自給自足が出来ているという事になります。

もしも、2kW利用の請求書が来てもパワコンデータで30kW使用になってたらおかしいじゃないですか。

それにくらべ、発電量に多少の誤差があっても見た目的には分からないですし評価もされないと思います。

 

2020年12月~2021年2月まではパワコンデータ、2021年3月~は蓄電池データを採用しています。

 

上記のため、実際の太陽光発電量はブログで公開している発電量よりも若干高い数値になっています。

 

 

観ていただきありがとうございました。