こんばんは、青だんごむしです。

 

 

気密の良い建物に住んでいると乾燥しやすいと言われますよね。

特にエアコンで暖房を稼動していたら、更に乾燥が気になります。

床暖を使用している時はエアコンよりは乾燥してないですが気密が良いと結局乾燥はしてしまいます。

 

 

 今までアパートで使用していたダイニチの14帖用ハイブリッド加湿器(床下暖房の記事でもご紹介しました)を新築でも使っていたのですが、エアコンを導入してからはどうしても加湿量が足りないのか、リビングや主寝室の湿度が30%台なのです。勾配天井も原因の一つなのでしょうか。ダイニチのHD-RX918ハイブリッド加湿器の最大加湿量は0.6Lでした。

 ハイブリッド加湿器(加熱気化式)のモードで電気代の掛からない気化式(加湿量少な目)から電気代の掛かるヒーター式(加湿量多め)に変更しても40%以上にならない事がほとんどなのです。

 また加湿器のフィルターも水道水の塩素汚れで吸水しなくなるので、1週間置きにクエン酸で洗浄しているのですが、中々汚れが落ちないという・・・

 

 

 それでウチの妻が乾燥肌なので、よく静電気を溜め込んでドアに触れる度にバチバチ言って痛いと訴えておりまして、自分も口や喉の乾燥して体調不良になるのが怖いので、

今回加湿量の多い加湿器に変更することになりました。

 

 

 今まではフィルターに含んだ水分を風に当てて気体を空間に放つ方式を採用していたのですが、電力消費量を抑えて加湿量を多くするために超音波式を選びました。

超音波式はこまめな内部洗浄が必要ということで、今まではスルーしていました。

あと菌の繁殖も多いので避けていたというのものあります。

 

 

 安い製品を探すのにAMAZONを見ていたら、業務用加湿器というのがあって加湿量も1時間あたり最大1.5Lまで対応しているようなのでこれにしました。

タンク容量も20Lなので1日に何度も給水しなくて良いのが有難いですね。

 

訳有り品なのか、57%オフの8,000円なので不安でしたが購入してみました。

2022年1月下旬のことです。

 

購入した超音波加湿器

 

 

 

この加湿器を導入して変化があったかと言われたら、ありました!!

この加湿器は加湿量を3段階(1L / 1.2L / 1.5L)と選べるので、普段は1Lモードで稼動しているんですけど、リビングの湿度が33%の時にONしたら1時間もしないうちに50%を超えてしまいます。

また蒸気の角度を4方向も変えられるので便利です。

消費電力は60~100W位です。

 

湿度が希望の数値まで上がったのは良かったのですが、この加湿器を2週間使って気付いた弱点がありました。

 

・加湿器の湿度センサーに大きな誤差

 加湿器の湿度センサーが本体内部に設置されているので、加湿中に給水すると急に加湿器の湿度計数値が上がり、希望の湿度に設定しても誤動作して無意味でした。

 

・20Lタンクなので給水作業が少ないと思ったけど、そうではなかった

 1時間に1リットル消費するので、単純に考えて20時間で空になるのです。エアコン稼動で乾燥しやすい環境なら1日もしない内に給水が必要になります。

 

・タンクを満水にするのが大変

 2Lのヤカンに入れて給水しているけど、空から満水にするのに10回行ったり来たりするので疲れる。一応キャスターがついているので蛇口までタンクを持っていく事も出来ますが、転がすのが大変。

 

・給水するのに、上蓋を開ける必要がある

 今主流なのが蓋を開けずに上から流し入れるタイプですけど、この製品は上蓋を開けないと給水できません。更に蓋を開ける時、上蓋の裏側(内部側)から水滴が大量に落ちてくるので注意して持ち上げないと床が大変なことになります。

 

 

弱点が多いですけど、通常の値段よりもかなり安かったので訳あり品だと割り切りたいと思います。室内の湿度が30%台のままよりかは全然マシなので。

 

 

観ていただきありがとうございました。