手術前日
子宮口を広げる処置を受けに。
予約時間は9:30〜10:00だったのに
待ち時間で半日つぶれた。
広げると言っても
おそらく器具を入れるだけの隙間が
開けばいいので
ラミナリアという
水分を吸って膨らむスポンジでできた
スティックのようなものを
1本入れられて
その後お湯を入れられただけなので
痛みも違和感もほぼなく。
何本も入れるケースは痛いようですが
事前に説明を受けているからか
何の説明もなく流れ作業的に
①痛み止めの座薬を入れられる
※コレは聞いてなかったから内心ビックリ
②何も言われずただ待たされる
(50分ぐらい)
待合室のモニター見てたら
座薬入れてる間に診察の順番変わって
3人ぐらいに抜かされてた
③診察室に呼ばれて
すぐに子宮口を広げられる
④明日の手術のことには一切触れず
処方箋だけ渡される
これ全部の所要時間は
合計15分ほど。
待ち時間は1時間半
もう私は工場でベルトコンベアの上を
流れる何らかの製品なんだろうかと
妄想してしまったよ。
良くも悪くもすごいよね、総合病院って。
処方箋を持って
院外薬局へ。
薬局も激混みな上に
座薬は冷蔵庫で保存してください
と言われたから
一旦家に戻ることに。
そこから
仕事に行けなくもなかったんだけど
最近
娘の登校しぶりが激しく
情緒不安定気味で
この日も
家に帰ったら
母ちゃんにいてほしい
と言われていたので
体は元気だったけど
休ませてもらうことに。
手術当日
手術着に着替えて
痛み止めの座薬を入れられ
痛み止めの点滴をつながれ
歩いて手術室へ。
このときの私の最大の心配事は
前日に処方された下剤が効かなかったから
手術中にもよおすんじゃないかということ
看護師さんにもお医者さんにも
伝えましたが
みんな心配しなくていいと
言ってくれました
先生は
緊張してますか?
昨日は寝れましたか?
と聞いてくれましたが
全然大丈夫です。
寝れました。
と答えると笑ってました。
自分でも神経図太いなぁと思うけれど
こういうとき本当に
緊張で眠れないなんてことにはならないんだよなぁ。
自分が何か発表しないといけないとかは
それなりに緊張するんだけれど
自分にできることは何もない状態で
緊張のしようがないというか。。。、
手術台に上がって寝転ぶと
タオルケットをかけられ
全裸に。
上も脱ぐと思ってなかったから
脇毛そってなかったやん
私は半袖を着る季節しか脇毛そらないのよ。
←何のカミングアウト?
腕置き台?みたいなのに
両腕を固定され
片方は点滴
もう片方は心拍数のモニタリング。
胸に心電図のパッドをつけられ
顔の前に目隠しの布が垂らされる。
しかし
手術室の天井は高くてピカピカなので
下半身丸出しで寝ている周りを
マジでまな板の上のマグロ?トド?
5〜6名の看護師さんやお医者さんが
慌ただしく動き回っているのが
見てとれてシュールすぎる
室内にいるのは
全員女性なので
羞恥心は一瞬で捨てました
両足は
膝を立てた状態で乗せる
足置き台?みたいなのに固定され
全裸にタオルケットのみなので
寒かったら言ってください
と言われたので
すみません、寒いです
と言ったら
タオルケットの上から
温風が出る装置?
をかぶせてくれた。
これがぽかぽかで
ゴーってモーター音がするから
手術中は爆睡でした
前日の処置とは打って変わって
この日は関わってくれる
全ての看護師さんもお医者さんも
とっても親切
無愛想だったのは
朝にいた受付の人ぐらい。
ため息つきながら対応された
帰りに受付にいた人は優しかった。
そして麻酔科医の先生が
今から麻酔の点滴を始めますね。
最初ピリピリとしますよ。
寝てしまうと酸素濃度が下がるので
予め鼻に酸素チューブ入れさせて
くださいね。
と両腕が固定されて動けない私の代わりに
マスクの着脱もやってくれました。
やがてピリピリしてきたか確認され
けっこう痛いんですね。
でもこれが普通なんですよね?
と聞いたら
そうですね。
でも最初だけですから。
と言われて
寝たほうが楽ですよね?
と聞いて
目をつぶって。。。
その後の記憶はない
恐るべし
静脈麻酔
こんな簡単に寝落ちできるなんて!
次に目覚めたら
ベッドの上でした
途中で
◯◯さん、終わりましたよ。
という声は聞こえたけれど
目を開けられないぐらい眠くて
そのまま寝てました
私は猫背がひどいからコレほしい!!
最近これに似たデザインのサロペットを
会社から支給してもらいました
私がもらったのはベージュ。