娘が生まれて思い出したこと | 思春期早発症の繊細娘と自由すぎる夫と暮らす私

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アラフォー夫婦と娘の日常。一人っ子の小4娘はSnowManと嵐とハイキュー!!LOVE♡夫は湘南乃風とスノーボードが生き甲斐。自由すぎて趣味や仕事でほとんど家にいないことも。私は時短の事務系会社員。元塾講師兼国語教師で今は家事力ゼロ嫁いかちゃんです。

こんばんはイエローハーツ

 

わが道を突き進む育児中の

 

いかちゃんです。

 

 

ご訪問くださり、

 

ありがとうございますハート

 

 

 

娘が生まれて

 

離乳食が始まる頃から

 

ずーーっと頭から離れない

 

ことがあります。

 

 

 

それは、2005年頃のこと。

 

当時、私はとある学習塾に

 

勤めていました。

 

 

 

その塾では

 

従業員全てが

 

勉強のことだけでなく、

 

政治から人類史まで

 

幅広く学んでいました。

 

 

 

毎週の会議のテーマも

 

「なぜ、今の子どもは

昔の子どもに比べて

学習意欲が低いのか」

 

「どうしたら

学習習慣が身につくのか」

 

など身近なものから始まり、

 

 

 

「では、なぜ、昔の子どもは

学習意欲が高かったのか」

 

「学習習慣を身につけるコツは何なのか」

 

などと問いを展開していき、

 

 

 

「そもそも人間はどういうときに

意欲が高まるのか」

 

「人間が特定の行動を

習慣化するときのメカニズム」

 

など、より根本的な問いかけへと発展させ、

 

 

「人間の脳の構造上・・・」とか

 

「人類史を紐解いてみると・・・」など

 

壮大なテーマで議論し、

 

答え(らしきもの)を見つけていくという

 

スタイルでした。

 

 

 

なぜ、そこまで壮大なテーマに行きつくまで

 

掘り下げていくのかというと、

 

そうしなければ本質的な答えに

 

たどりつけなかったからです。

 

 


 

まだ、20代半ばで

 

気ままな独身だった私は、

 

 

 

毎週こんな果てしない会議をするより、

 

もっと授業のことだったり、

 

営業面の課題だったりに

 

向き合う時間がほしいと

 

思っていた部分もありましたが、

 

 

 

今となっては

 

この会議で学んだことが

 

実生活に生かされているので、

 

本当に無駄なことなんて

 

何1つなかったなーーと思います。

 

 

 

この塾で働いていた期間は

 

社会人いかちゃんの基礎を成す

 

本当に大切な期間で

 

感謝してもしきれないほどの

 

大きな知識と経験を

 

私に与えてくれました。

 

 

 

それが、

 

今こうして私の財産と

 

なっているのだなーーと

 

身に沁みています。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

忘れられない会議があります。

 

 

 

忘れられないというよりは、

 

頭の片隅にあったものが

 

娘が生まれて鮮明に

 

思い出せるようになった、

 

と言うべきかもしれません。

 

 

 

そのときの議題がコチラ↓

 

「白砂糖と精神疾患」

 

↓そのときの参考図書

 

 

 

細かい議論は忘れましたが、

 

ずーーーっと記憶に残っていたこと。

 

 

 

それは

 

「砂糖」が「キレる」ことに

 

関係しているということ。

 


 

ちょうど2000年頃に

 

キレる17才」という言葉が話題になり、

 

その後、

 

「キレる老人」も社会問題化しました。

 

 

(のちに暴走老人という本まで

出版されるほどの社会現象でした。)

 

 

 

そんな中で議題に選ばれたテーマだったと

 

思うのですが、

 

 

 

学習塾の場面で言えば、

 

子どもたちが集中力がなく、

 

ちょっとしたことでキレやすくなっていたり、

 

 

 

保護者の方も

 

懇談などでお子さんの課題を

 

共有しようとするも

 

子どもの課題が受け入れられず

 

逆上するなど。。。

 

が想定されました。

 

(もちろん、実際には

そんな子どもも保護者の方も

ごくごく一部ではありますが)

 

 

 

今では、

 

砂糖の弊害として

 

中毒症状や

 

キレるメカニズムなど

 

当たり前のように言われていて、

 

あちこちで専門家の方が

 

詳しく説明してくださっているので、

 

ここでは細かい説明は

 

省きますが。。。

 

 

 

ものすごーーく簡単に言うと、

 

「砂糖を摂取することで

 

一時的に脳は快楽が得られるが、

 

すぐにその反動がやってきて


イライラして

 

砂糖を欲してしまう。

 

そして、砂糖による快楽を

 

得られないと


イライラした状態のまま


過ごすことになる」

 

ということです。

 

 

(もっと詳しく知りたい方はコチラ

わかりやすく書かれています。)

 

 

このことを覚えていた私は、

 

娘が食べ物を食べるようになった際に

 

なんとなく砂糖を避けていました。

 

 

 

でも、あくまでなんとなくなので、

 

外出時にあげていたベビーフードなど

 

きっと原材料名を見たら砂糖も添加物も

 

いっぱい入っていたに違いない。。。

 

と思うと、それは失敗だったなーーー


と思うのですがアセアセ

 

 

 

それでも親族一同は

 

私のことを

 

「あれも食べさせない

 

これも食べさせない

 

口うるさい母親」だと

 

思っていたそうなので、

 

自分なりに必死だったんだと思います(笑)

 

 

 

私が「食」にこだわり始めた原点も

 

意外なことに

 

「教育」にあったんだなーーーと

 

懐かしく思い出しました。

 

 

最後までお読みくださり、

 

ありがとうございましたハート