新型コロナウイルスの流行で 【今後の日本での生き抜き方を考える時が来た!】 | なちゅ~るライフ研究所(重曹洗濯講座)

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なちゅ~るライフ研究所は新型コロナウイルス対策に有効な微酸性次亜塩素酸水の研究開発と販売を行っています。
また、ナチュラルクリーニングの研究、講座開催、資材販売も行っています。


都市に人口が一極集中している事に無理があるのは
東京で311・東日本大震災の後に物流が止まりスーパーから食料品が無くなった時に痛く痛感した。
都会では大災害が起きれば食料が不足し生きていけなくなる。

次に、関東直下型地震や富士山噴火や原発事故が起これば東京で死ぬしかないと思う様になった。
悩んだ末に東京都職員を退職してまで2012年に東京から脱出(移住)をし生き方を変えた。

今回のコロナも災害に等しい様な影響が様々出てきている。

まず、国から外出自粛と8割減が推奨されているが、そもそも東京の様な大都会で8割減を達成するのは人口が過密し過ぎていて無理があるのではないかと思う。

また、外出自粛や休業要請で仕事を奪われ収入が無くなった人々が多数発生している。
学生の6割がアルバイトをクビになり、親も失業して収入が無くなり、大学を退学する学生が1割も出ていると言うニュースもあった。
失業者が増えて再就職やアルバイトにつくことさえ困難な状況である。

事態は長期化していて緊急事態宣言も延期する予定で見通しはつかない。
東京で生きていくのは困難で田舎に帰る若者も増えていくであろう。

今回のコロナウイルスだけで終わればいいが、
新たなウイルスの流行は近年増加していてサイクルも短くなっている。
新たなウイルスがいつ流行してもおかしくはない。
また、新たなウイルスが流行すれば都市では益々生きづらい状況になるであろう。

やはり、都市部に人口が一極集中しているのは問題だ。
何か起きればたちまち生きていけなくなる。

そこで、提案したいのは地方や田舎での農的生活である。
若い世代にいきなり農家や百姓になれというのは無理があると思うので
そうでは無く、何かしらの収入を得ながら週末には畑を耕す地方での農的生活をおすすめしたい。




地方には、魅力的な仕事がないと思う方々もいると思うが
就職するのではなく自ら仕事を作り自営で仕事をする事をおすすめしたい。

地方でも就職して企業に勤めていれば災害やウイルスが流行した時にはクビになる可能性がある。
自ら仕事を作り自営していれば、災害時やウイルス流行時にも柔軟に対応することが可能です。
特技や知識を活かして様々な仕事を作る事が可能です。

例えば、私の例をあげると新型コロナウイルス流行が始まり除菌水の事業を立ち上げた。 

他にも、月3万円ビジネスの様な小規模の商いを複数行ったり
ネット通販やECサイトでの物販ビジネスを行ったり、
会議アプリを使ったWEBセミナービジネスなどインターネットを活用したビジネスを行うなどの方法もある。

また、地方に移住して何でも屋を開業したり、カフェを開店して成功している友人も複数います。

このように、地方にいても自ら仕事を作り収入を得る方法は沢山あります。
工夫と発想次第です。

地方に移住すれば家賃は安くなり、生活費が安くなるので都会ほど沢山稼ぐ必要は無くなります。

週末に畑を耕して食料を一部でも自給していけば食費も安くなり災害時にも食料に困る事はありません。




地方で小さな商いで15~20万円位稼いでいれば十分に幸せに生きていけます。

まだ、都会生活で物質世界やお金の世界の幻を追いかけるのか?

それとも、地方や田舎で自然に沿った持続可能な地球や環境に優しい里山生活を目指すのか?

新型コロナウイルスの流行で
今後の日本での生き抜く方法を考える時が来た!
と思います。





以下より記事

【衝撃 コロナショック どうするのか この国のかたち】
多極分散国づくりめざせ過疎、過密、格差ない未来を
山下惣一(農民作家)https://www.jacom.or.jp/nousei/tokusyu/2020/04/200423-41387.php?fbclid=IwAR1AYY1l6GSi8dhgkxdJMBSIrNN2xvDv6H4ll8Q-wWI94zNa3hDdmE3cwK8

より一部抜粋

ウイルスとの共生をめざすしかない

◆百姓の強みを実感

私たち田舎の農家の暮らしが恵まれているということだ。
それはコロナウイルス騒動が教えてくれた
田舎暮らしの安全・安心である。
そして「食」を生産・保有していることの盤石の強さだ

かくして1か月間、どこにも行かず、誰も来ない暮らしをしたら、財布の中身がほとんど減らなかった。
それで私たちには何の不都合も不自由もない。
これはカネ依存ではなくモノで暮らしている者の強さだ。
これもコロナウイルスに教えられたことである。

「人間は自然界に生かされて生きている生物の一種であって自然の支配者ではない」

撲滅しようとしても無理な話である。仮に一時的に制圧できたとしても次にはコロナウイルスを天敵としていた別のウイルスが急増するか、コロナウイルスが姿や形を変えより強力になって再登場してくるだろう。

新型コロナウイルスも敵として闘うのではなく人間に対して無害のただの隣人として共存、共生を目指すべきだ。
農業をやっている立場から私はそう考えるがどうだろうか。 
ということは、ウイルスの側ではなく私たち人間の方からウイルスを無害にする環境を作っていくということである。
感染症が発生していないところをモデルにすればいいのだ。

都市の方ばかり向いて、少しでも都市に近づくことが発展であり幸福への道だという幻想に長い間とりつかれていた。

都市で現在よりも人との接触を80%減らすなどということができるのだろうか。
もし出来たとしたら、それで都市は生き残れるのか。

早い話が岩手県みたいになればいいのだ。
人口の集中が病根だからこれを改善するのが本筋だが、これは容易ではない。

発生の根本原因がそのままだから、必ずまた同じことが起こるだろう。

日本列島の首都圏への人口集中は農村の過疎と背中合わせの現象である。
この根本原因の解消に本気で取り組むべきではないのだろうか。
一極集中から多極分散型の国づくりである。