「総務省文書」を利用した偽証の疑い、「タケノコ問題」より深刻、御前崎市の幼 

 保民営化

 

 9月8日、調査特別委員会は幼保統合民営化において一部議員の行為が違法にあたるのではとして、より深い調査を行うよう百条委員会の設置案を上程されましたが、否決されてしまいました。しかし、提出側議員は「この議決には関係議員の除斥が違法に当たる」として9月29日に議決無効の動議を提出しましたが、再度否決されました。

 

 さて、この動議ですが、提出理由、賛成討論では除籍の違法性の根拠として「総務省文書」を上げていますが、文書を開示することなく結論をいうだけで、根拠の説明がされていません。詳細を知るべく全文の公表が求めていますが拒絶されています。このことは議会が議論の場であるということを否定する行為であり、看過できるものではありません。また、偽証を疑われても仕方がないものであり、説明責任を放棄する議員の責任は重大です。

 

 提出側議員は除斥が違法であるという総務省文書の詳細を明かすこともなく、除斥を決めた議長、副議長に対し公開質問書を提出して説明を求めていますが、まずは「総務省文書」の開示が先だといえます。

 

 

令和5929日 御前崎市議会の模様は下記URLでご覧ください。25分頃からです。 

https://www.youtube.com/watch?v=E_GIKcPewhI

 

御前崎市長との「ふれあいトーク」開催の辞退について

 

御前崎市池新田地区では、9月末の市議会において市長よりふれあいトーク(市長が市内8地区を訪れ、市の諸問題について住民と直接話しあう催し)の話があり、久しぶりの開催を楽しみにしていましたが、10月に入り、開催を辞退したとの情報が入りました。市の担当課に確認したところ、8月ころ池新田地区町内会に打診したが、町内会長総代より不要との回答をうけ、開催しないことになったとのことでした。開催については9月議会で初めて聞いた話であり、実施しないとの通知を受けた覚えもなく、何故中止になったのか、狐につままれたようです。
 さて、池新田地区におけるふれあいトークは数年間開催されていないこともあり、産廃問題や財産区問題にゆれた同地区においては市長への質問はたくさんあるはずですが、市の開催申し入れにもかかわらず、池新田地区ではなぜ断ったのでしょうか。価値判断の多様性を尊重すべきであり、住民に知らせることもなく、一部の人の考えで断ったのであれば、地区運営の重大問題です。これでは一年かけて行われた公民館の地区センター化は名前だけのものであり、区民の意見が反映されるものになっているとはいえません。はたして地区町内会では決定者としてどのように考えて判断をしたのでしょうか。