2023年9月8日、御前崎市議会本会議の冒頭、幼保統合民営化について百条委員会の設置動議がされるとのことです。

 

 

御前崎市議会で調査特別委員会を設置し追及されてきた旧御前崎地区幼保統合民営化に関する疑惑は、7から8月にまたがり15回の委員会開催にも拘わらず、証明するものはでてきませんでした。しかし、調査特別委員会では証明できないのは強制力がないためとして偽証罪に問える百条委員会設置動議を9月8日の本会議に上程し、追及を続けるとのことです。

 

百条委員会における不当な除斥を阻止しよう

 

調査特別委員会を設置するに当たって7名の議員は当事者として除斥されましたが、市長に対し地元意見を伝えに行くことが違法行為なのでしょうか。議決を変えるには再度議案を提出し議決する必要があり、手続き面で保護されているのであり、市長に対し議決についての意見を伝えても何ら違法行為ではなく、違法を調査する調査特別委員会の対象にはなりません。また、こども園誘致募集に関する違法性を設置理由にする場合はそれなりの嫌疑が必要であり、市長との面談だけでは当事者、関係者には当たらず除斥はできません。

 
疑いだけでは魔女裁判
 
15回の委員会開催にもかかわらず何の証拠も出てききてません。最終的に違法行為を証明するには刑事告発が必要ですが、検察を納得させる証拠が必要であり、百条委員会は生半可な気持ちでできるものではなく、議会の威信をかけて行う必要があるものといえますが、そもそもこのような追及を行う事件性などあったのでしょうか。