それ、自分の魂、差し出してない? | 幸せな毎日、最高の人生を。

幸せな毎日、最高の人生を。

 
誰もが世界を創造しています。
誰もが唯一無二の存在です。
誰もが宇宙の中心です。

このブログの記事は必要な人に、必要なタイミングで届けられています。

こんにちは。鈴木智恵です。

 

カフェで古い雑誌をペラペラとめくっていたら、この写真。

先日、白髪になりたいという記事を投稿しましたけれど、ちょっとだけイメージが近かったので ニコニコ

別に羊みたいな角はいらないんですけど。

あと、こんなに髪がフワフワしてなくていいんですけど(笑)

日頃思っていることって、パラパラめくる雑誌からもちゃんと無意識さんがキャッチしてくれるんですね。

 

さて。今日はタイトルから不思議感満載ですみませんあせる

だって今朝からこの言葉が降りてくるんですもの。

 

なので、いつもの申し送りの言葉を。

----------

このブログに書いていることは私の経験と感覚、考えに基づくものでして、

信じられない内容や不思議に思う事もあるかもしれません。

もしピンと来ない場合は遠慮なくスルーしてくださいね(^-^)

----------

でも、ご期待に反して今日はそんなに不思議な話じゃないです(笑)

 

私、学生の頃からビジネスモデルについて、アレコレ考えるのが大好きだったんです。

今も街中を歩く時、新聞を読むとき、SNSを見る時も、いつも頭の中のどこかで考えてます。

 

でね、すごく不謹慎だけど、

「宗教」っていうものもある種、ビジネスモデルなんですよね。

ちなみに私は神様も仏さまもパワースポットも、全部存在していると考えてますので、アンチ宗教ではないです。

 

これまでの歴史上、繁栄した宗教は、多くが次の条件を満たしています。

 

 ・ 神や仏、あるいはある特定の人物という崇拝される存在がいる

 ・ 一般の人は、その対象を崇めると共に、金品・労働力・時間などを差し出す

 ・ 見返りとしてご利益が得られる(と感じる)

 

これも、立派なビジネスモデルでして、芸能人のファンクラブのモデルも似ています。

もちろん祈ることや神仏の計らいは実際にあると思うのですが、ちょっと今日の本題から外れるので割愛しますね。

 

で、宗教をビジネスモデルとして見た時に、宗教特有の特徴もあります。

それは信仰をやめると背徳感を感じたり、

思ったご利益が得られなかったとしても、どこかしらに利益を見出して感謝する、というもの。

これ、例えるなら、あるアイドルのファンクラブに入ったのに、

違う芸人さんの写真が送られてきた、みたいな感じですよ 爆  笑

普通は感謝されないです。宗教ならでは。

 

でね、でね、話を戻して

宗教にハマる人の心の底にあるモノって、何だか分かりますか?

ある共通の特徴があります。

 

それは、

自分に価値がないという思い込み

=無価値感

です。

 

要するに、神は上で、自分は下。

「無価値な自分」は神を崇めて幸せにしてもらおう、という考え方。

 

歴史を紐解くと、今よりもっともっと人間の意識(モラル・マナーみたいなのを含む)は低くて、

物を奪ったり、殺したり、そういうのを日常的に考えている時代がありました。

そういう時代において、宗教は人間を著しく成長させる貢献をしてきたことは間違いありません。

 

でもね、

生活レベルが向上した現在、人間の精神性が当時に比べるとずっと成熟してきた現在では、

(もちろん奪ったり殺したりがゼロになった訳ではないですが)

宗教というビジネスモデルは、時代にフィットしなくなってきました。

このままだと、このモデルはいずれ形を変えるか、淘汰されるか、の二択です。

 

これからは、個人が自分の「神性」を思い出す時代です。

もちろん万能の神ではないので、できないことはありますが。

個性を尊重し、生かす時代になります。

 

で、お話をタイトルの「魂差し出す」の件に戻しますね。

 

私が「魂を差し出す」と表現しているのは、

人に、自分がまるで無価値だと思わせておいて、その上で商売をする。

そういうビジネスモデルのことを言っています。

そういうビジネスの顧客になってしまうと、魂を持って行かれているのと同じで、

対価の妥当性について客観的に判断できなくなります。

 

これ、宗教に限らず、今までの時代はすごくすごくうまくいってきました。

でも、現在は個人が自分の「神性」を取り戻しつつある時代なので、

そういうモデルのビジネスは廃れていきます。

 

権威ある存在(人気の占い師や有名なヒーラーさんなども含む)から褒められて殊更に喜んだり、

何か肩書きや称号をもらってそれを必要以上に誇示して商売をしたり。

そういうのも似ていますね。

 

あと最近流行りの、オンラインサロン。

私は参加していないので実態は分かりませんが、

参加する方はどんな気持ち(メンタリティ、精神性)でしょうか?

ビジネスモデルとしては無価値感ベースのものではないのですが、

もし、参加者側が自分の不足感や無価値感を補うために参加しているのだとしたら、同じですね。

 

自分がサービスなどを購入する側の場合、

自分のメンタリティをよくよく考える事が大事です。

自分の魂、差し出してないですか?

 

そして、自分がサービスなどを提供する側の場合、

お客様の無価値感につけこむようなことはしてないですか?

 

どちらの立場でも、しっかり自分の心の声を聴けば分かることです。

無価値感は、自分の外の何かで埋められるものではありません。

自分の魂は自分で持っておく、それが健全ですね ウインク