大変ご無沙汰しております。
結論から申し上げますと、第17回診療情報管理士認定試験に合格いたしました。


~ここまでの経緯~
2020年7月 通教申し込み(97期)
2021年6月 出産
2022年12月 受講終了(半年延長)
2023年2月 第16回認定試験 コロナで一家全滅のため未受験
2023年5月 復職(看護部)
2024年2月12日 第17回認定試験受験
2024年3月22日 合格通知


~近況~
前回書いたのが2021年8月なので、2年半空いてしましました~。
一時はX(ツイッターhttps://twitter.com/ijisantei)からも離れていたのですが、復職に伴ってぼちぼち再開し、
今回の診療情報改定の際にはたくさんの知識をいただきました。
Xの病院事務の皆様、頭よすぎて読むだけで楽しい。
そして上記の通り、復職先は看護部でした。
看護部でもいわゆる病棟クラークではなく、法人統括看護部長の秘書みたいな事務です。
最初はかなり抵抗があったのですが、転職した気持ちで実際に配属されてみると、
法人全体の機密が飛び交う中、上層部の意思決定をプロセスから間近で見ることができ、
病院事務として、そして一社会人として非常に勉強させていただいています。
幸いお人柄も良い方々ばかりなので、大きなストレスなく新しい環境に適応することができました。
病院事務的な面では、DPCについての基礎知識の周知や2024年改定についての情報収集も業務指示が下っているため、
看護部(師長職以上)との情報共有、診療報酬的な側面からのご提案など行っています。


~迷いと目標~
三年半越しの合格が叶ってまだドキドキしている一方、次年度の目標管理についても検討し始めています。
復職以降、私は「自分が何をしたいのか」をずっと考え続けています。
予想外の部署に配属されたことで顧みる時間が増え、ぼんやりと道筋が立ってきた一方、
まだこの道です!と言い切れる目標地点は見えていません。

現職は意外と人材確保が大変らしく、上長面談でも「まだ(看護に)いてくれる?」という言い方をしてくださります笑。
確かに秘書業務や様式9などの月次業務ルーチンだと、業務一つ一つは部門運営に重要であるものの内容が単調で、
業務が嫌というより、長くいると離れたくなってきてしまう人の気持ちも何となくわかります。
一方で、上記のような環境ですので、上長の承認さえ得られれば非常に自由度の高い業務をさせていただけるとも感じています。
必須業務以外の部分で、自分のどんな知識や能力を表現できるかという課題が常にあります。

今の私に何ができるのか、は程度が知れているものの、これからの私が何をするか、という部分は自分次第ですので、
次年度は今の部署で求められる範囲、具体的には施設基準関連、届出関連の知識を入れたいなと考えています。
ただし、資格として取得する必要性については検討中です。当院、資格あっても実務してないと手当出ないので…

あと必要かどうかというより、純粋に興味があるのがクリニカルパスです。
もちろん当院にも存在しますが、運営の質がいまいちだという話があり、
別に私が何とかしようとまでは思っていませんが、なぜいまいちになってしまうんだろう?と興味があります。
この興味は私の医療事務的な部分が反応しています。現場とバックオフィスの融合というか。
今完全にバックオフィス業務なので、現場も知りたい、カルテ読みたい、的な自分の延長線上です。
なのでこの部分もゆっくり知識を入れていきたいなと思っています。


~まとめ~
これは次年度の自分について考えるために書きました。
元々、3年半前に最初の記事でも書いたように、30代はインプット、という前提があります。

育児をしていくにつれ小学生になったら手が離れるどころか仕事継続も大変、という現実に直面し震える反面、
やはり40代は飛躍したい、という自己実現欲求も捨てきれないので、
今はそこに至れると信じて助走を続けたいと思います。

ワーママなら誰しも思う「私、何のために必死に働いてんだろ」
いろんな意見があると思いますが、私は明確に、自分の人生のためです。
自分の人生のために結婚し、出産し、子供が大人になってからも働き続けるために仕事をしています。
とはいえ今は子供を愛し守ることが最重要なので、場合によっては離職もやむを得ないとは思いますが、
それでも私は何らかの形で、自分の人生のために働き続けたいと思います。

以上、こういう話を次年度の活動目標面談で上長としようというまとめでした。笑