明治期の日本画家、菱田春草の描いた『黒き猫』。

この黒猫そっくりの子が、柏の木の画から抜け出し、

丸くなっていました。

当時斬新だった技法、朦朧体で描かれた姿もそのまま。

名画を連想する風景に出合うことができ、

幸せな気分に浸ります。