ビロードボイスの彼女
6月の末日、
韓国出身のミュージカル女優、イ・ソジョンのコンサートに行ってきました。
仕事が調度よく終わらずコンサートに遅刻
。 前半の大半を聴き逃してしまいましたが、歌が始まるやいなや、自分の身体に力が入るのが解りました。イ・ソジョンさんは、韓国出身では初めてNYのブロードウェイミュージカルで主役を務めた女性です。
マイクもありましたが、やっぱり声の質が違う! 何て言うのかわからないけど、キーキー高い声を出しているのではなくて、ちゃんと身体から出してる感じ。だから、とても声が通るんです。
前半はミュージカルの曲、後輩はショパンの楽曲に彼女が歌詞を付けて歌います。
歌詞はもちろん英語なので、全く語学力のない私には意味がさっぱりなのですが、彼女が歌うと何となく雰囲気が伝わってきます。
声に感情をのせるのがとても上手で、ビロードボイスと言われているそうですが、私にはそうやって型にはめてしまうのが勿体ない感じがするほど、色んな声色の持ち主でした
いつもはコンサート会場で販売されているCDはあまり買わないのですが、今回はどうしても手に入れたくて列に並ぶと在庫切れ………

お金だけ払ってCDは後追いに。
………とショックを受けるのは間違いで、CDを購入した人にはサインを貰えるという特典が

早速列に並びます

コンサート会場で歌う彼女を見た時は゛結構身体が大きいんだなぁ゛と思ったのですが、サインをする彼女は小柄そのもの!
顔も小さくて、どっからあの声が出るのか不思議なくらい

自分の番がやっときて、私はCDがないので日記帳にサインをもらいましたが、どーしても感動した事を伝えたかったので、つたない英語で気持ちを言うと、柔らかい声で゛ありがとう゛と返してくれました

舞台で言われなれているんだと思うけど、それを感じさせないのがプロなんだなぁと実感。
より一層好きになってしまいました

サインはこちらん

糸井さんと矢沢さんと待ち人と。
ここに一人、人間が倒れています。
ほら、ここに。

なんだか伸びちゃってますが、
コレ、人形なんですね。
なかなか俯せがリアルな人形です
東京は大手町のとあるビルで
火災訓練がかなりリアルに行われていて、彼(彼女)は救済を待つ、いわば待ち人なわけです
写真では木に隠れて見えませんが、下には消防車と隊員がいますので、きっと無事に助けられたんでしょう。
で、何でこんな角度から写真が撮れたのかというと、人形よりも高い位置にいたから。
もっと詳しく言うと、
隣のビルの高い階上にいたから
で、なんでそこに居たかというと、その日そこで糸井重里氏と矢沢永吉氏のイベントが行われていて、見事抽選に当たったので、その会場に居たからなのでした

お二人が社長という立場からお金についてお話しするというイベントで、約2時間、矢沢永吉氏のデビュー当時の話やら、お二人が社長という立場になる経緯など、普段聞けない話を聞いてきちゃったんです。
糸井氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」でも掲載されているし、NHKでも放送するみたいなので、是非見てみてください
イベントの中身も勿論良かったんですけど、やっぱり糸井氏って凄いなぁーって思いました。
(もちろん矢沢永吉氏だって凄いですよ)
人との繋がりの範囲がめっちゃくちゃ広くて、しかも好奇心みたいなのも旺盛なんだと思うんです。
それって、人や物事に対して「なんで?」って興味が沸かないと成り立たないことだと思うし、興味が沸くって、感心したりする気持ちがないとダメなような気がするんですよね
当たり前の事に石が投げられた時、「おばかさんだね」って思わずに「何でそんな事考えついたの?」って思うんじゃないのかなぁ
もっと単純な事言うと、
イベントは日経ホールで開かれたんですけど、あの日会場ではキャリアアップのセミナーも別階で催されていたんですね。
私も含め、実はこういった機会がなきゃ、日経ホールに足を運んだり、お金の事を意識する人、いなかったんじゃないかなぁ。
糸井氏や矢沢永吉氏がいるから。
たとえそれが目的だとしても、一時でも主題の事を考えられたんだとしたら、糸井氏が企画したこのイベントって、凄い影響力があったと思うんです。
いやー
よかったよかった
器ちっちゃッ!
何を隠そう、私は子供が苦手
特に子供の甲高い声が苦手なんです。
かといって、感情をめいいっぱい出すのが仕事のような時期の子供にキーキーするのも良くないので、いつも親子連れを見ると願うわけです
どーか私の近くに来ませんように
と。そう願うと、大概が近くに来ます。 そして、打ち合わせたかのようにキーキー騒ぎ、ジュースとかこぼすわけです
その日ももちろんこぼされたわけですが、2段階技です。
まず、テーブルの上で勢いよくバスのオモチャを走らせる妹。
嫌な予感がする私。
バスはヒューンと勢いよく彼女の小さな手から離れていき、見事私の足に着陸。
乗客がいなくて良かったねって思いながら、バスを拾い、彼女に渡す私。
そこへジュースと母親が登場。
モスバーガーにかぶりつきながら、立ったり座ったりを繰り返す兄が妹をからかい始めました。
かーなりなキーキー騒ぎの始まりです
モスって、洋楽がBGMで流れてなかったっけか?と店員に聞きたくなるくらいキーキーしてます
母親も父親も「静かにしなさい」と言うものの、兄と妹は聞く耳を持ちません。
そしてとうとうやったのです
ガシャーンと。
ジュースを。
正しくは、ジュースと氷を。
ジュースはテーブルの上で広がり、
氷は私の足元に。
………………………

子供ですから、そーいう事もしますわな。
色々しでかして、怒られながら大人になっていきますわな。
でもさ、
なんで、大人の階段登る彼女・彼らの階段に私がならなきゃならんのぉ
と、自身の器の小ささを感じたすーでした
