サンコンさん?
先日、1冊の本を購入しました。
その名も『菜根譚』
3文字目、正直読めませんでした
『サイ・コン・タン』と読みます。 チンコンカンじゃないですよ
洪自誠(コウ・ジセイ)という中国の学者が、約400年前に書いた処世訓だそうで、儒教・仏教・道教の足りない部分を補うように書いた……とのことで、
要するに、よりすぐりな本なんですね。
処世訓なので、物語のようにスラスラスラーとは読めません。
いや、読めるけれども、それではなぞっているだけで、理解出来ないんだと思います。
3百以上ある項目には、
こうした生き方をしなさいね
こういう考えを持ちなさいね
こういう風に思いなさいね
人生のHow toが書かれています
で、
ペラペラ~って項目だけ見て、付箋貼って、各項目の解説を読んで、ふーんとか納得しながら、
ふと、
何の項目に心引かれたか改めて見てみると、今自分が何に悩んでいるかとか、実は心の中で注意しなきゃいけないと強く思い始めていることがわかったりするんです。
これはなかなか面白い事です
つまり、自分で自分の事を
ちゃーんとわかってないんですね
昔は親が、「アレしちゃダメ、コレしちゃダメ、アレしなさい、コレしなさい」とガミガミ言ってたわけですが、
親から離れて一人暮らしした今、
全ての事は自分で気付かないといけないわけですが、実はその気付きが意外に出来ない。
幼少期に叩き込まれた事が、ずーっと奥深い所でカンカン警報鳴らしているけど、当の本人は
「なんか、上手くいってない気がする」
って、他人や環境のせいにしてたりするんだと思うんです。
例えば調子乗ってる人がいて、
今時「調子乗ってるけど、ほどほどにした方がいいよ」って注意してくれる人っています?
ところが親ならきっと、
「アンタ、調子乗ってんじゃないよッ!」って頭叩くんじゃないのかなぁ?
で、この本は、
そんな気付きを教えてくれる本だと思うわけです。
この本読んでるから失敗しない!って事はないし、
きっと毎日読めないと思うのですが、だから故に、手に取ったときは何かがある時なんだと思います。
つまり何が言いたいかと言うと、
この本、オススメって事です。