大阪外大(現大阪大学)は日本で唯一のハンガリー語専攻がある大学として知られていますが、なんとなんばマルイさんに出店中の15~21日の間に3人ものOGにご来店いただけました。

最初のお1人は、「ハンガリーの文字が飛び込んできて、びっくりしました」と話し、1年間ハンガリーに留学したこと、数年前にハンガリーを再訪して、赤ワインの銘醸地・ビッラーニ地方を訪ねたことなどを話されました。

用事があったようで、有料試飲を楽しんだだけで帰られましたが、後日メッセンジャーで「本当は買いたかった」とのコメントをいただき、ありがたい限りです。

その後に来られた女性は、マルイさんのインスタでハンガリーワインの出店があると知ってのご来店でした。この方もワンコイン試飲をしていただけ、微発泡の超辛口を買っていただけました。

そして、昨日の日曜日は家族連れでたまたま通りがかったOG。「ハンガリーワインなんですか!!」と大喜びしていただけ、ワンコイン試飲を楽しんだ後、甘口トカイワインをご購入していただけました。

最近はニュースでちょくちょくハンガリーを耳にすることがあります。欧州の中の強権政治という悪いイメージのニュースもありますが、少子化対策やハンドボールなどの世界大会でもハンガリーが話題となります。ありがたいことですが、街中でハンガリーを目にすることはまずありません。

だから、ハンガリーゆかりの人たちが「ハンガリー」に反応するのはわかるのですが、私はそれだけではないと思っています。なぜなら、ハンガリーワインがおいしいからです。

19世紀においてフランス、イタリアに次ぐワイン三大産地だったハンガリーは、ルイ14世に「王のワインにして、ワインの王なり」と言わしめたトカイワインを筆頭にした「ワインの国」です。

その国のワインは安くておいしい。留学していれば当然、その美味しさを知っているわけなので、みんな「ハンガリーワイン!」と喜んでいただけたのだと思います。

ぜひ、みなさまもハンガリーワインを味わってみてください。

甘口のトカイワインサモロドニはしばらく在庫切れですが、そのうち輸入できると思います。遅摘みの甘口白ワインや2002年の極甘口トカイワイン、すばらしい赤ワインも揃えていますので、ECサイトをご覧になっていただけるとありがたく思います。

よろしくお願いします。