11月22日(金)
本日、飯塚消防署において、人命救助をされたお二人に
感謝状を贈られる表彰式が行なわれました
7月の真夏日に、実家に帰省中の姉妹が
心肺停止で倒れていた女性に気づき119番に通報しました。
救急隊が到着するまで
お二人は、消防署の司令室より口頭指示を受けながら
気道確保と心臓マッサージを行いました。
その様子に気づいた住民の方の協力も大きかったようです。
到着した救急隊に引き継がれ、
続いて到着した飯塚病院のドクターカーの医師が処置を施しながら、
当院救命救急センターに搬送されました
表彰式に
当院副院長・救命救急センター所長の鮎川先生
当日ドクターカーに乗車した宮尾さん(看護師)、池田さん(ER-aide)の
3名が出席しました
鮎川先生は
「ドクターカーを導入し、2012年8月より稼動し
これまで約600件近く出動しています。
お二人の適切な対応により、早く処置をすることができ
患者さんが後遺症なく社会復帰できたたことは
大変喜ばしく思っております。
勇気ある行動に感謝しています」
と話されました。
今回の救命リレーで
「筑豊地域を日本で最も救急医療の進んだ地域にしよう」
のスローガンにまた一歩近づいたと実感しました