今回は越美北線の様子をお伝えします。
花桃の時は大勢の観光客で賑わった勝原駅ですが今はひっそりと静まりかえっていました。
この時期に訪れるのはカメラマンぐらいですがもちろんお目当ては白いレースのようなオルレアの花で埋め尽くされた駅の構内です。
花桃とは違った可憐な白い花と列車が織りなす世界は華やかな桃源郷の時とは違い落ち着いた雰囲気でした。
九頭竜湖駅行きの列車は花桃の時の定番で構えましたがこの日は九頭竜新緑祭りが行われていたため2両編成でやってきました。
この時の先頭は福井の伝統的な敷材である「笏谷石(しゃくだにいし)」が雨に濡れた際に放つ浅葱色(あさぎいろ)のラッピング列車でした。
先日、glookさんがモノクロについての投稿をされていましたので今回はお遊びで一つ前のコマを白黒化をしてみました。白い花のため雪原のSL同様にモノクロ化でも違和感はありません。
九頭竜湖駅での折り返しが30分余りでやってきますので場所を少し移動しました。
返しの先頭は「九頭竜の恐竜と化石」と「日本一美しい星空」をイメージしたラッピング車両のディノスター号でした。
⑤三脚側は赤っぽい花も取り込むため縦にしました。
⑥手持ちは横にしましたがこの方が自然ぽくてよかったかも。