先日、土の温度比べで
まつおえんげいさんの土の温度が若干低かったので 
再度全く同じ条件のもと、
二重鉢にした場合の土の温度と
二重鉢にしなかった場合の土の温度を比較してみました

まつおえんげいさんの土 vs  プレミアローズ培養土(バラの家さん)
土の体積は同じです(両方鉢底石なし)
だけど比重が違うようで
まつおえんげいさんの土は830g (軽い)
バラの家さんの土は930g  (重い)

先ずはお決まりの土だけの温度を測っておきます AM6:00

(昨夜から用意していました)
用意したのは5号スリット鉢
松尾A
松尾B
木村A
木村B
と命名します
Aは二重鉢にします
お日様が当たる前にそれぞれ計りましたが、全て28.7度でした
ウェザーニュースによるこの時の気温は27度です








温度を測った後で全ての鉢に1リットルずつの灌水をします〜

(土が漏れるので下にアルミホイルを敷いていましたが
灌水後に取りました)

↓二重鉢にはウィッチフォードの素焼鉢を使います




只今、午後の2時半 気温は35度
曇り時々晴れ 台風前の影響により風が強めです
まずはまつおえんげいさんの土の温度 Aは二重鉢(左)
※写真だと見づらいので最後に表にまとめています





そして、バラの家さんのプレミアローズ培養土の温度 Aは二重鉢(左)



せっかく同量の灌水をしているので
引き続きどちらが早く乾くかの実験も行いたいと思います

ちなみに、両方とも1リットルの灌水をしたのですが
まつおえんげいさんの土は排水性が良いので
お水がスーッと抜けます
プレミアローズ培養土の方はそうは行かなくて
ウォータースペースの水が引くまで待ちながら灌水しました


テーマは二重鉢とそうでない鉢の土の温度を測る!でしたが
我が家の場合、二重鉢よりアルミホイルの方が実用性がありそうなので
そちらも実験してみました




最後に北側通路でも同じ実験をしてみました
よりリアルに植物を植えてある8号鉢でお試しです
(両方プラ鉢です)
昨夜、準備した時は両方とも27.5度だったのですが
朝6時の段階で少し差が出ていました




そして、お昼の14:30になると…


この結果を表にしたものです



A…二重鉢

B…裸


やっぱり二重鉢にするメリットは大きいですね!

3度ほど温度が低いですから

驚いたのはアルミホイル

5度も低いです



5号スリット鉢の土の比較によると

まつおえんげいさんの土がやはり温度が低く抑えられています

今回は二重鉢にする場合ウィッチフォードの素焼鉢をカバーに使いましたが

アルミホイルを巻いてもウィッチフォードと同じ効果が得られています

来年は全部にアルミホイル巻こうかな

ベランダがギンギラギンになりそうですけど…


ベランダは荷重制限があるので、見栄えは悪いけど

具合の悪いバラや、樹勢の弱いバラ、心配なバラ、

夏に弱いイングリッシュローズ、

水切れしやすいバラだけならアルミホイルでも良いですね

他にも条件を変えて試してみたい事があれば教えてください



次回の植え替えは、ついにまつおえんげいさんの土かな〜

軽いしね

軽いのは有難いですもん



ご訪問どうもありがとう。また来てね!