まだ完全に開き切っていませんが
ここまで開いててこの色は普通のソニアリキエルじゃないです
ミルキーピンクを含んだアイボリーというか…
現在の様子
蕾が開き始めた頃は
クリームのベースに少し黄色味と緑とベージュが乗っていました
見れば見るほど不思議な色合いで
薄っすら帯びたグリーンもソニアリキエルにはない発色です
開き始めた瞬間はベージュ色が強かった
ソニアリキエルをお忘れの方のために…
↓本来のソニアリキエルです webから拾ってきました
↓本来の開花したソニアリキエル webからです
ソニアリキエルの交配親はちゃっとややこしいのですが
(イエロークッション × アロハ) ×[(チョーサー × アロハ) × (アイスバーグ × 実生)]
それぞれの写真を並べるとこんなバラたちが親になっています
webから拾い集めました
アイスバーグは変異が起きやすいのはご存知の通りですが
ソニアリキエルの交配親にアイスバーグが入っているので
その遺伝子が突然変異を生み出したのかしら
面白いですね
余談ですがソニアリキエルはアブラハムダービーの親にもなっているんですよ
ERのアブラハムダービーも稀に枝変わりが起こったと聞きます
やはりアイスバーグの血か…?
遺伝子って凄いですね
この枝変わりが起こった枝は冬の剪定で切らずに残してみようかな
来年もまたクリームっぽいソニアリキエルが咲いたら
面白いですよね
今のベランダの様子ですが
エドゥアールマネもここまで開きました
リュシオールはあと数日で開花します
スブニールドゥラマルメゾンも額が割れかかっています
もう少ししたら鉢を回してお花が見えるようにします
アンブリッジローズも大きい蕾は額割れしました
蕾があっちこっち向くのが特徴のオールドローズの
グルスアンテプリッツです
自然樹形で、風になびく花枝は
優しいナチュラルガーデンに向くバラだと思います