いよいよですね、バラのシーズン💕
毎日毎日バラの蕾を
今日はどれだけ大きくなってるかな〜なんて
熱があっても足繁くベランダチェックに向かっていました
2〜3分くらいでしたけどね
 9日の暴風雨の最中、ベランダで作業した時から38度近く発熱し
やっと今日37.0度を切ったので体がかなり軽いです
一応コロナとインフルの検査もしたけれど陰性だったので
やっぱり雨に濡れたから風邪ひいちゃったみたいです

今日のベランダですが新しい発見がありました
なんとなんと
ソニアリキエルに枝変わりが咲いたんです

枝変わり=突然変異
自然界で枝変わりが起こる確率は
数万〜数十万分の1くらいなので珍しい現象ですよね
こちらがソニアリキエルの枝変わりです

まだ完全に開き切っていませんが

ここまで開いててこの色は普通のソニアリキエルじゃないです

ミルキーピンクを含んだアイボリーというか…

現在の様子




蕾が開き始めた頃は

クリームのベースに少し黄色味と緑とベージュが乗っていました


見れば見るほど不思議な色合いで

薄っすら帯びたグリーンもソニアリキエルにはない発色です



開き始めた瞬間はベージュ色が強かった



ソニアリキエルをお忘れの方のために…

↓本来のソニアリキエルです webから拾ってきました


↓本来の開花したソニアリキエル webからです



ソニアリキエルの交配親はちゃっとややこしいのですが

(イエロークッション × アロハ) ×[(チョーサー × アロハ) × (アイスバーグ × 実生)]

それぞれの写真を並べるとこんなバラたちが親になっています

webから拾い集めました

アイスバーグは変異が起きやすいのはご存知の通りですが

ソニアリキエルの交配親にアイスバーグが入っているので

その遺伝子が突然変異を生み出したのかしら

面白いですね

余談ですがソニアリキエルはアブラハムダービーの親にもなっているんですよ

ERのアブラハムダービーも稀に枝変わりが起こったと聞きます

やはりアイスバーグの血か…?

遺伝子って凄いですね


この枝変わりが起こった枝は冬の剪定で切らずに残してみようかな

来年もまたクリームっぽいソニアリキエルが咲いたら

面白いですよね


今のベランダの様子ですが

エドゥアールマネもここまで開きました


リュシオールはあと数日で開花します


スブニールドゥラマルメゾンも額が割れかかっています

もう少ししたら鉢を回してお花が見えるようにします


アンブリッジローズも大きい蕾は額割れしました


蕾があっちこっち向くのが特徴のオールドローズの

グルスアンテプリッツです

自然樹形で、風になびく花枝は

優しいナチュラルガーデンに向くバラだと思います



ようやく芽吹き始めたドックローズ(ロサカニナ)は
毎年遅いので心配しましたが一安心です

芽かきや摘蕾など基本はしません
植物や動物は人間の思い通りにはならないからです
コントロール出来ると思ったら大間違い
人がバラにできる事はサポート程度だと思って
おおらかな気持ちで見守って行きたいです

もしも今年不調で花数が少ないバラがあったら
そのバラはきっと花を咲かせるより株の成長に栄養を回したいのだと思います
そして株が十分充実したとバラが感じ取れたら
次の年は沢山お花がつくでしょう
それでなくても我が家のバラたちはコンパクトじゃなきゃ困るからと
冬剪定で思いっきり短く切り戻され
せっかく枝に蓄えた養分も根こそぎ剥ぎ取られ
酷い仕打ちを受けてるのに
蕾を付けてくれただけでも感謝しなくちゃいけません
綺麗に咲いてくれてありがとうと思わないとね

あと数日…待ち遠しいです


ご訪問どうもありがとう。また来てね!