届いたその日に
根鉢は一切崩さず7.5号くらいの鉢に植え替えました
その時のラテアートは根鉢がしっかり出来ており
全く崩れることもなくプラ鉢から抜けましたので
秋か冬に圃場から掘り上げたにしてはおかしいなとは思いましたが
それよりも僅かに伸び始めた新芽の様子の方が気になりました
黒い芽だったりシナっとしてたり
枝には黒いシミもあったり…
数日経っても新芽に全く動きがないなどが気になって
少し枝を切り戻してみました(多分1〜2cm)
すると髄が茶色くなっていました
色んな症状から癌腫病とステムキャンカーを疑いましたが
大苗は秋か冬に圃場から掘り上げて根のチェックもされてる
という先入観が苗が我が家に届いて植え替えた時の
プラ鉢からスポッと抜けた時の小さな違和感を
見落とす事になりました
またステムキャンカー(バラの枝枯れ病)については
私が育てた植物では経験がなく分かりません
後でよく考えてみると
スポッと抜けて根鉢もしっかり出来てたという事は
秋前から既にプラ鉢に植えられていて
冬に根のチェックはされてないということです
という事はますます癌腫病の可能性は残ったままです
更に数日後新芽がもっとシナシナしてきて
自らちぎれてポロッと落ちそうなくらいブラブラし始めたので
10cm切り戻しました
この茶色くなった髄と枝の黒いシミが気になるところです
けれど樹勢の弱いバラを切り戻して
枝に蓄えられた養分を奪ってしまったので
これ以上は何もせず様子を見る事にします
このカスカスの髄が気になる〜
もしかしたら寒さにも弱いのかなと思ったので
夕方から夜間は防寒する事にしました
厚手のアルミシートで鉢を包んで
上から不織布をすっぽり掛けて夜を過ごします
その後も芽吹きは進む中
葉っぱは小さいままでどんどん色が薄くなったり
黄色くなったり枝に縦ジワが出来たり
枝の黒いシミが広がったりしていき
とうとう黒くなったので根元から切り落としました
他の枝も同じように悪くなっているようでした
これって凍傷っぽいけど来た時からあったのよね…
ここまで広がってはなかったけどね
枝の緑が薄くなり縦ジワが出始め
葉っぱの黄変が始まり…
葉っぱの黄変と枝の黄変が止まりません
新芽がカリカリに枯れて枝の縦じわが深くなってきたので
今日また2本切り落としました
クラウンの方の切断面です
私は今まで見た事がないんですけど
これって許容範囲ですか?
茶色くてスカスカしてる
極限まで灌水を控えるとこんな風になるのかしら…
今日はとうとう残り一本になってしまいました
ここから復活出来るのか
根のチェックをする前に
この残されたひと枝も枯れてしまうのか
よく見て頂ければ分かると思いますが
残った枝も下の方から葉っぱが黄色くなり始めています
非常に危ない状況です
今にも
ラテアートの存在が我が家から消えてしまいそうです
何が悪かったのかなあ?
このラテアートはバラの家の木村さんが作出者です
だから土も木村さんの開発したプレミアローズ培養土を使っています
水やりも最低限だし施肥もしてないし…
何が原因なのかしら
ベランダが嫌だったのかしら
もしかして鉢のデザインが好みじゃなかった?
何か言っておくれ〜〜〜😭
あと2週間が山場だと思います
我が家は関東平野部の暖地なんだけど
ここでも寒かったのかなあ…
ご訪問どうもありがとう。また来てね!