今回大苗で購入したラテアート
もう新芽が展開しそうになっています
どうにも気になる新芽なのですが…
(そのお話は後ほど)

写真は購入したままの枝ぶりの様子です

剪定で先を少し切り戻そうかと迷っていましたが

どこも切らずにそのままにしました

ラテアートはタイプ4で樹勢も強くないとの事

このまま沢山葉を出してまずは光合成で株を太らせよう

と思っていました




枝も伸びてはいますがそんなに太くはないです

鉛筆よりは一回り大きいくらいですが

ハイブリッドティによく見かける権太ではないですね

植え替えは根鉢を一切崩さず

そのまま素焼鉢に移しました

かなり横張りタイプみたいです


品種紹介
品種名 ラテアート
系統 HT
作出年/国 2007年/日本
作出者 木村卓功
香 ティの微香
開花特性 四季咲き
花形 ロマンチック系ロゼット咲き 中輪
樹高 0.3〜0.6m
タイプ4

バラの家さんの基本データですが
中輪で樹高も低いから
ラテアートにしてはこの枝は大きいのかもしれませんね


けれど新芽の様子が変なんです

うちに届いたのが1月18日

5日くらい経っていますが

葉っぱが展開しようとしているけれど成長しません

膨らんでいる芽も黒ずんでて今にも枯れて取れそうです


ハッキリ言って嫌な予感しかしません



思い切って今日ちょっと切り戻してみました


ビンゴ

やっぱり思った通りの切断面です




お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが

枝の髄が茶色くなりかけています


↓ちなみに元気な枝の断面と比較しました

下方に持っているのがラテアートです



少し角度を変えると髄が傷んでるのが良く分かります


どうりで新芽に元気がないはずですよね


新芽なのにフレッシュさが一切なく

老婆のような覇気ってさ…

この新芽たちからは

意気込みも野心も一切感じられない

何度見てもおかしいと気になっていたんです



嫌な予感が一気に現実になってしまいました

果たしてこの茶変がどこまで続いているのか…

クラウンから発生してるとしたら回復は無理です


でも怖くてこれ以上切り戻し出来ません

先端から10cmほど切り戻してみました




過去に4回ガブリエルの癌腫が届いた時も

新芽の様子が変でした

その時の状態にとても似ています

ラテアートも癌腫病だというのではなく

根に何かしらのトラブルがあるのではないかと…

葉っぱが開きそうで開かないし

シナシナしてる点も、枝がボロボロなのも同じです

最も嫌なのが焼け焦げた様な枝の黒いシミです

もう泣きたいくらい




それにしても傷だらけの枝

よくこんなの平気で送ってきたよなあ

店頭でこんな枝見たら欲しいバラでも絶対買わない

あなたなら買いますか?

他のお店に回りませんか?

これが4000円の大根だったらと想像してみてください

本当にその店で買いますか?


ネット通販あるあるかしらね

いまだにこんな不誠実な販売店があるなんて

しかもバラ苗専門店で





表面の傷くらいならいずれ更新すれば済む話ですが

黒いシミは要注意です

原因が根にあったりしますので…

髄の変色ももっと切り戻してみないと安心は出来ません

新芽の黒く枯れかけているのも株に問題があるからですし

ああ、いやだ…


もしかしてもしかして

こいつも癌腫病?




などという最悪な結末を想像してしまいそうです



ハサミを使い分けるのが嫌で

癌腫病のバラは全て廃棄してきたのに…



根っこを見てみようかな

何もなければ安心できるのですが

何もないのに根鉢を崩すのは

余計なダメージを与えただけになってしまうし

それにもし癌腫病だったとしても

多分10月頃に畑から掘り出して根のチェックもしてるから

今根っこを見てもまだ潜伏期間で

コブはできてないはずです

コブの見分けが出来るとしたらやっぱり春以降かな


うーん、悩みます

見ないふりができない状況なので困っています


みなさんならどうしますか?

ご意見を伺いたいです…

お気軽にコメントください

助けて〜〜〜



ご訪問どうもありがとう。またね!