前回のブログに対し、もう少し具体的に知りたいとの意見が多々ありましたので、続編を書かせて頂きます、まくまでも私自身の考えで、奨励してる訳ではありません。

 

私はある意味ブログの読者の方々に寄り添ってますから、有益なブログを提供し、介護のいろいろでお悩みの方々の一助になりたいから、本音でブログを書いています。

 

YouTubeで介護の動画がありますが、介護施設の立場で介護の教科書の内容をそのまま発信してる動画ばかりで、観る価値のある動画は一つもないと断言できます。

 

20代~70代を対象とした、自分が最もなりたくない病気の第1位(42.6%)に選ばれたのが「認知症」で、第2位の「癌」(28.7%)に大きく差をつけてます。

 

 約99%の認知症の方はそれなりに自宅で暮らせますが、約1%の方は手に負えなくなり在宅介護は非常に難しい支離滅裂な認知症になります。

 

認知症がどの程度なのか、簡単にテストする方法があります、認知症者に洗面所の大きな鏡を見せて下さい、「鏡現象」が出現するかしないかを見るのです。

 

「鏡現象」とは、鏡に映し出された自分の姿を、自分ではなく他人であると認識し、話しかけたり物を手渡そうとするなど、鏡像と交流を持つ現象を意味します。

 

「鏡現象」が出現すれば重度認知症であると判断されていいかと思います。

 

私は重度認知症になり、介護施設で醜態をさらして2年も3年も暮らすのは耐えられないし、虐待されても重度認知症利用者は、何をされてるかさえ分からなく訴えることもできません、だから絶好の虐待の対象になる可能性があります。

 

私は精神病院に入院し2か月ぐらいででけりをつけて頂き逝きたいので、私が重度認知症になれば家族に精神病院に入院させるようエンディングノートに書いてます。

 

精神病院の閉鎖病棟で拘束(身動きが出来ないようにベッドに縛られる)され、きつい薬でおとなしくされ、廃人のようにされると食事を食べれなくなりますから、点滴等の延命治療をするのかしないのか医師が家族に聞いてくると思います。

 

そこで、飲食ができなく延命治療を断れば一週間ぐらいで安らかに逝けます、お金も施設入所を数年する金額に比べはるかに安くつきます。

 

重度認知症になり精神病院で逝きたい方は、延命治療はしないということを家族と打ち合わせ、できればエンディングノートに記入することをお勧めします。

 

介護施設に入れず精神病院に入院させた場合、「家族は薄情」だとか親戚とかに言われた場合、「本人の意志」である事を明確にしておく必要があるのです。