62歳の私は9割方終活を終えました、通夜、葬式、法事はしなく、戒名も付けず献体するので数百万のお金が浮くので、家内と子供にそれらのお金を生前分与しました。

 

私は酒は一滴も飲まないし、タバコ、ギャンブルをしなく、旅行が趣味で海外旅行も数十回行きましたのでもう悔いはなく、年金も入りますし、まだバイトもしますから、今後は国内旅行に行けるお金があればいいのです。

 

人間の欲望はきりがなく、お金に執着するから生きるのがしんどくなるのです、私は終活をしたのであとは死ぬだけなので生きるのが楽なのです。

 

介護施設に入居してる利用者のほぼ全員が「自宅で暮らす」という終活をしてなく、私は介護施設に入居するのは死んでも嫌なので、自宅で暮らす終活もしてます。

 

私が急変しても救急車は呼ばないよう家族に伝えてあり、医師は命を救うのが仕事ですから命は助かっても、重度の後遺症が残って介護されてまで生きたくありません。

 

私は健康診断はもう何年もしたことがないし、今後もするつもりはありません、健康診断が寿命を延ばすというエビデンス(根拠)は一ミリもないのです。

 

日本の医療を悪くしてる日本医師会が、政治献金を政治家に渡し、政治家が厚生労働省に圧力をかけて職場での健康診断を義務づけているだけなのです。

 

私の住んでる地域で近年60代前半の医師が3人亡くなられました、「健康診断は無意味」ということをこの3人の医師は自らの命をもって教えて下さいました。

 

癌検診も一緒です、早期発見しても死ぬ癌は死ぬし、自覚症状が出てから治療しても治る癌は治るのです、故近藤誠先生の「癌の早期発見は意味はない」は本当です。

 

人間は天命のままにしか生きることしかできず、いつ死ぬかは神様が決めるのです。

 

生きるのが楽になりたい人は、終活をすればどうでしょうか、お金は必要ですが、最低限のお金があればよく、墓場に持って行く程のお金は不要です。

 

沢山の高齢者を見て来ましたが、入りたくない介護施設に入れられる場面は修羅場です、殆どの方が自宅で暮らしたいと思うので自宅で暮らす終活もして下さい。