「老兵は死なずただ消え去るのみ」はGHQ最高司令官ダグラス・マッカーサーの名言としてあまりにも有名です。

 

介護職にもいろいろあり、現場が好きでずっと現場仕事がしたい人、ケアマネになりたい、相談員になりたい、施設長になりたい人様々です。

 

ずっと現場で働きたい人はいいのですが、ケアマネ、相談員、施設長になっても最後は現場に戻り、 介護職は現場で始まり、現場で終わるべきというのが私の考えです。

 

ケアマネ、施設長あたりの責任のある立場の人間は55歳を過ぎればもう老害であり、後進に道を譲り消え去るべきなのです、また現場に戻ればいいのです。

 

どのような組織であろうと世代交代しないとその組織は活性化しないのです、今度は若い人の考えで施設運営、ケアプランを作成をすべきなのです。

 

役所を定年退職して天下りで、介護施設の施設長をするのは論外であり、介護を知らない人間が施設長をすることの恥を知るべきで、あってはならない罪な事なのです。

 

普通の会社を定年退職して、心身ともに健康なので今度は介護職になり社会に貢献したいと介護職になられるのなら私は大賛成です。

 

私は介護業界に最初に入ったのは小規模多機能で、訪問介護の経験もあり、いつかもう一度訪問介護の仕事に戻り在宅介護のお手伝いをするのが夢でした。

 

両親の在宅介護を3年し、何だか燃え尽きたような感じになり、介護の仕事はもうするつもりはありませんでしたが、ここ数年訪問介護をさせて頂きました。

 

非常にやりがいのある難しい仕事でしたが、今度は介護以外の仕事もしてみたく、現在は介護を離れ単発のバイトをしながら野菜作りをして人生を楽しんでいます。

 

とは言うものの、やはり介護も気になるので、今後は在宅介護の普及、介護教室等を各公民館をお借りして、講義、実演等をしていきたいと思います。