1997年に日本で脳死は人の死だと認める臓器移植法案が施行されましたが、アメリカから遅れる事、実に30年でした。

 

だから、安楽死は期待しないでください、日本は無能な政治家と官僚ばかりですから、日本が安楽死が認められる国になるにはあと最低20年はかかるでしょう。

 

ですから安楽死法案に期待せずに自分で安楽死をすればいいのです、その方法は最後の方に書かせて頂きます。

 

高齢者は食べないから死ぬんじゃなく、死に時が来たから食べなくなります。

人間は飲食を中止し枯れて死ぬと苦しみもなく、むしろ気持ちよく逝けます。

 

在宅介護の場合、本人が食べたくないと言えば死に時ですので、食事介助はしないで自然死させてあげて下さい、介護施設は何を言っても無駄ですからもう言いません。

 

老いて欲望が失せ、生きる楽しみが消え、断食して自死すると決意した83歳の作家の老人の本を読みましたが、読むに耐えない、読む価値もない本でした。

 

自死すると決意したにも関わらず、断食はしても、何種類もの薬を服用して、何より水分を飲んでいるのです、最初から死ぬ気なんて全くなかったのです。

 

この老人はその後普通に食べるようになり、その2年後に病気で亡くなられました、読む価値もないけど読みたい人は検索すればすぐに出てきます。

 

私は、飲食を中止し延命治療もしない父親を看取りましたが、実に穏やかに仏様のような顔をして6日目に逝きました。

 

安楽死がしたい方に、私から提案があります。

 

法的にも人間関係にも影響が少ない安楽死の方法として近年増えてきているのが自発的飲食中止、voluntary stopping of eating and drinking (VSED)です。

 

簡単に言えば病気が進行して苦痛が大きくなった時に何も口にしないことで死を迎えるということです、この方法を応用すれば誰でも安楽死ができます。

 

私は要介護状態になった場合、VSEDを行使して安楽死したいと思っております。