年金は受給開始年齢である65歳から60歳に繰り上げて受給できますので、60歳から受給するのが正解です、61歳~64歳からでも受給できます。

 

60歳から受給すると年金が減額されますが、60歳からと65歳から受給する損益分岐点は80歳10か月で、81歳より長生きすれば65歳から受給したほうが得になります。

 

男性の平均寿命は81歳で半分が死んでるし、健康寿命は男性は71歳で寝たきりになってたり介護が必要な不健康な状態になってますので、好きな事にお金は使えません。

 

人間は70歳過ぎに死ぬのが一番幸せと言う説がありますが、これは健康寿命のことを指していると推測できます。

 

自分がしたいことにお金が使える年齢は健康寿命(介護が必要になる年齢)である男性は71歳、女性は74歳までと思って頂くとわかりやすいかと思います。

 

どこの介護施設にも40代、50代の利用者(脳梗塞の後遺症等)は何人か必ずおられ、若くして要介護状態になることは決して珍しいことではありません。

 

「自分は65歳で年金を貰う」と言ってて64歳で亡くなった人を私は2人知ってます。

 

看護師の平均寿命は63歳、T自動車の交代制勤務をしてた従業員の平均寿命は65歳というデータがあり、 夜勤は寿命を10年以上短くするといわれています。

 

もちろん、警察官、医師、パイロット、スチュワーデス、介護職、コンビニ等の職業も夜勤があるので平均寿命は短いと言われています。

 

私も夜勤をしてきたので、長生きは出来ないと思い60歳から年金を受給してますし、要介護状態になる前の70歳過ぎで逝けたら最高だと思っています。

 

一生懸命働き、子育ても終わり、やたりたいことが出来る、その期間は短いのです。