難病「ALS」の患者を本人の依頼で殺害した嘱託殺人の罪などに問われている医師のの裁判で、懲役18年の判決が言い渡されました。

 

この医師の責任を問うことは私には出来ない、自己の生の選択は本人の選択にゆだねられるべきであり、当然選択の責任も本人に帰するべきなのです。

 

この医師は患者の気持ちに寄り添い、懇願され、願いを叶えたに過ぎず、判決は無罪になるべきだし、この医師のような骨のある医師が日本にいないのが残念です。

 

人間には生きる権利もあれば、死ぬ権利もあるべきで、私は食事、入浴、排泄が自分で出来ず、全介助になった時点でこの女性のように130万円支払うから、人生を終えさせてほしいと思ってます。

 

特養あたりの利用者の2/3は全介助であり、死に時であるがゆえに「食事は食べたくない、もう逝きたい」と言っておられますが、本人の自己決定権を無視され、無理な食事介助により苦しみを与えられ無理やりに生かされています。

 

外国ではこのような無理な食事介助は虐待になり罪に問われる訳ですが、日本でも無理な食事介助を指示してる看護師は虐待教唆の罪で逮捕されるべきなのです。

 

一番の悪太郎は、介護に全く無知で、利用者を苦しめて金儲けをしてる介護施設経営者である理事長であるのです。

 

患者の願いを叶え、苦しみから解放した医師が逮捕され、利用者の願いを無視して虐待してる人間が逮捕されないのはおかしく、人生幸朗のぼやき漫才(古くてすみません)じゃないけれど「責任者出てこい!」と言いたくなります。