老後生活を送るには、4,000万円とか8,000万円とかの老後資金が必要になるとか言ってる人もいますが 、政府が発表している老後に必要な資金は2,000万円です。

 

年金は60歳から繰り上げ受給するのが正解ですから、60歳から受給してください。

 

年金を60歳から受給するのと65歳から受給する場合の損益分岐点は80歳10か月であり、約81歳以上生きた方は65歳から受給した方が得になります。

 

が、男性の場合81歳といえば約半分の方が亡くなってるし、生きてても棺桶に半分足を突っ込んでる状態ですので、年金を使いたくても使えません。

 

例えば60歳から年金を1ヵ月10万円受給するとして年間120万。

80歳まで生きるとして、120万円X20年=2,400万円で、政府が発表してる老後に必要な資金の2,000万円を超えてますから、老後に必要なお金とはこのことなのです。

 

年金を一ヵ月15万受給する人なら計3,600円、二人ならその倍になります。

 

老後に沢山の貯蓄が必要と宣伝してるのは、生命保険会社と銀行で、老後に必要なお金とは年金額も含めますし、沢山貯蓄してる方はお金を墓場に持って行って下さい。

 

私の場合、自分が亡くなったら通夜、葬式、法事、戒名をつける等の宗教的儀式は絶対にしないように遺言してあるし、お寺の檀家も辞めました、それで数百万円浮きますので、私はそのお金で海外旅行に行こうと思います。

 

男性は71歳、女性は74歳で要介護状態になり、定年後好きな事をして遊べる期間は本当に短いのです、お金は使って初めて値打ちが出ますので好きな事をして下さい。

 

介護保険を利用して自宅にいる場合の1か月あたりの介護サービスにかかる自己負担額の平均は1万6000円です、介護施設に入るから1か月30万円とかかかるのです。

 

万が一、お金がなくなっても絶対に自殺はしないで下さい、老人ホームにも入居できますし、介護保険を利用して在宅での生活もできます、日本は社会主義国なのです。