テレビ、YouTubeでも観ることが出来ますが、お金持ちが高級有料老人ホームで美味しい食事を食べ、優雅に暮らしてる映像を観られた方もあるかと思います。
入居金5000万円~1億円、利用料一ヵ月30万円とかの高級有料老人ホームでの高齢者の暮らしを映像で観られ、おかしなことに気が付かれないでしょうか?
映像に出てくる利用者は例外なく要介護状態の人はいなく、全員が自立しています。
何故、要介護状態の利用者は映像に映らないのでしょうか?
それは、要介護状態になればそこから出ていかなければならないからです、ですから常にそこには自立した利用者しかいない訳です。
要介護状態になり、高級有料老人ホームから特別養護老人ホームに転移したなんて笑えない話もあります。
私はブログで要介護状態になった時どうすべきかを発信しており、要介護高齢者と自立の高齢者は、まったくの別物なのです。
高級有料老人ホームの中には24時間看護師の常駐を売りにしてるところがあります、これは全く意味のないものです。
夜間帯の急変時に介護職員は業務手順書に沿ってバイタルを確認、その上で入居者の主治医に連絡、多くは主治医の指示で救急車を呼び、病院に搬送するのが普通です。
この間、もし看護師がいたとしても、同じことをするだけです。
高級有料老人ホームの利用者のインタビューの映像が流されますが、金太郎飴のように誰も「大変満足してます」と答えます。
これは、ホームから頼まれた「サクラ」で、他の利用者の殆どが「契約と話が違い満足してません」と言っているのは流さないのです。
次回のブログでは高級有料老人ホームの更なる闇を発信したいと思います。