「介護保険制度が充実してないから在宅介護ができない」と言ってる人がいますが、これは真っ赤な嘘です。

 

今よりもっと介護保険制度を充実させても、仮に「在宅介護をすれば一ヵ月50万円支給します」という制度を創設しても在宅介護しない人はしません。

 

何故なら、在宅介護をしないのは制度の問題ではなく、介護者の人生観の問題だかららです。

 

芸能人、会社経営者、医師とかは沢山お金を持ってますが、この人達は介護保険制度にプラスアルファしていくらでも自費サービスを利用することが可能です。

 

要するに介護保険制度が充実した状態になることが可能ですが、この人達は在宅介護するのでしょうか? 

 

殆どの金持ちは在宅介護せずに、高級有料老人ホームに入所させられ、反対に介護保険を沢山利用できない介護保険制度が充実しない方は在宅介護されてます。

 

ですから、介護保険制度が充実してる人ほど在宅介護してなく、介護保険制度をいくら充実させても在宅介護は増えないのです。

 

ちなみに、高級有料老人ホームも姥捨て山であり、誰も「自宅に帰りたい」と訴えていて、お金があるがゆえにホームに入れられ、お金のない人は在宅介護され自宅で暮らしてます。

 

高齢者に関しては、お金と幸せは正比例しなく、むしろ半比例するのです。

 

今の介護保険制度と訪問看護、訪問医療の3点セットを利用すれば99.8%の方は、介護者がいなくても死ぬまで自宅で暮らせます。

 

お金がなくても同様に自宅で暮らせますし、介護施設に入居することも可能です、日本は社会主義国なのです、独居の方も安心して自宅で暮らして下さい。