父親は転倒して何回か骨折し杖歩行をしてましたが、大腿骨骨折で入院し母親も杖歩行であり、医師からは在宅介護は無理なので介護施設に入れるよう言われました。

 

父親は「自宅で暮らしたい」とのことなので、私は介護離職した訳で、私一人で両親の在宅介護をするにあたってリハビリをせずに父親を寝たきりにする事にしました。

 

リハビリをしたところで、まともに歩くことは不可能であり、中途半端に歩いてもらっては常に見守り、歩行介助が必要であり一人介護では非常に困る訳です。

 

中途半端に歩き、何回も転倒し骨折を繰り返す利用者を沢山見てきましたし骨折された70歳以上の高齢者の余命は大体2年であり、骨折は非常に怖いのです。

 

こういう利用者をリハビリしたところで中途半端に歩いて常に見守り、歩行介助が必要になるだけで、非常に危険な状態にするリハビリであり、すべきでないのです。

 

「歩くな」と言ったところで、歩く事は人間の本能なので、絶対に絶対に歩きます。

 

リハビリしても常に見守り、歩行介助が必要になるから、施設に入れてしまう家族が殆どですが、施設にしても一人の利用者に関わっておれず、即車椅子対応となり、即寝たきりにされます。

 

施設入所した場合、食事が個別対応できない事もあり食事を食べれなく、大体余命半年といったところでしょうか。

 

皇室の美智子様が89歳で大腿骨骨折され手術、リハビリをされましたが、24時間の見守り、常に歩行介助される環境が整っているからです。

 

父親は骨折する前から誤嚥性肺炎で何回も入院し医師からは長くないと言われてましたが、私は誤嚥性肺炎予防のありとあらゆる介護をし2年半生きる事ができました。

 

介護の教科書には「寝たきりにしてはいけない」などと書いてありますが、それは在宅介護経験のない介護に無知な人間が書いてるだけで、活きた介護ではないのです。

 

父親の「自宅で暮らしたい」を私一人の在宅介護で叶えるには寝たきりにするしかなかった訳で、悔いはありません。