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履歴書には「自己PR」を書く欄があります。
アピールすることがない・・・
自己PRが書けない学生も多いのですが、2つも3つも書く学生もいます。
「自己PRすることは1つだけに絞るべき」
というのが私の考えです。
自分の強みは、最も得意なこと1つに絞って、それだけをアピールする。
そうしないと、個性が出ず、なかなか競争に勝てません。
世界に通用する強みを2つも3つも持っている若者などありえません。
ネットの世界が、まさにそんな感じになっています。
エリアの制約が全くないので、ごく狭い分野でも世界トップクラスにならないと競争に勝てません。
凡人が1つのことに全力を投入しても、世界レベルで戦えるようになるのは難しいです。
何事も専門家レベルにまでなるには、約5000時間(約10年)が必要と言われています。
20歳前後の若者には、とても無理な話ですね。
専門分野の範囲を可能な限り狭くして、全力を注ぐ・・・
1つに絞ることが最も難しいと言えます。
しかし、1つに絞らないと長く磨き続けられるものではありません。
自分が今後、生涯かけて磨いていこうとする強みは何か?
就活を良い機会にして、1番の強みを見つけて(決めて)欲しいです。
専門分野は、狭ければ狭いほどいいんです。
トコトン狭くしないと、世界トップクラスなど無理でしょう。
例えば、
「○○言語のプログラミングなら世界中の誰にも負けない」
○○言語が先月リリースされたばかりの無名な言語
だとしてもいいと思います。
極端な例ですが、これぐらいでないと目立たないでしょう。
自分の1番の強みを早く見つけていないと、強みを磨くための人生の残り時間がドンドン失われていきます。
自分の強みを早く見つけて、力を注ぎ続けていきましょう!
自己PRは、自分の1番の強みを【1つだけ】に絞ってアピールしてみて下さい。
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