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IT業界では近年、オペレーター職種の業務内容が大きく変化しています。
分散処理やクラウド化の進展があったためです。
従来は、汎用機の管理であった業務内容が、サーバー管理主体へシフトしています。
【サーバーエンジニア】という言葉をよく目にするようになったのもここ数年です。
そのためサーバーエンジニアとネットワークエンジニアの仕事の境界も曖昧になっています。
オペレーター系業務の特徴としては、交代勤務(夜勤)が多いことが挙げられます。
私も若いころ汎用機オペレーターの夜勤業務をしたことがありますが、「夜勤は体に悪いなぁ」と実感したことがあります。
もちろん、交代勤務は、慣れや個人差が大きいので、夜勤が苦にならなければ問題ないです。
企業内のサーバー管理業務は、どんどんクラウド(外部管理)化しているので、今後は企業内でサーバー管理をするよりも、クラウド側の企業で働く機会が多くなるでしょう。
最近は、オンラインゲームでもスマホアプリでも処理をサーバーに頼ることが多いため、ますます利用場面が増えていく見込みです。
コンピューターシステムは、ちゃんと稼働して当たり前の世界なので、常にサーバーをダウンさせない工夫が必要です。
巨大企業であれば、サーバー機を何千台も管理していますので、運用責任はとても重大です。
サーバーエンジニアは、縁の下の力持ちのような存在ですが、
世の中が支障なく動いているのは、【私のおかげだ!】と自負できる職種と言えます。
プロ野球の日本シリーズでは、楽天が優勝すると楽天市場で史上最大の日本一大セールが実施されます。
楽天が優勝した直後には、史上最大の注文殺到も予想されますので、サーバーエンジニアの腕の見せ所ですね。
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