専門学校の4年制コースの良さとは? | あいあいスクールで学び、未経験のIT業界に就職する

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IT業界の仕事は、iPhone,Android,ツイッターやフェイスブックなど本来とても刺激的で魅力にあふれていることをお伝えしていきます。

2013年3月卒業生の就職活動が本格化している中で、もう2014年卒業生の就職活動が始まっています。


6月1日(金)に大手就活サイトがそろって2014年卒業生向けにサイトをオープンしました。


<2014年卒業予定者が登録しておいた方がいい就活サイト>

マイナビ2014

リクナビ2014

学情ナビ2014

エン・ジャパン2014

日経就職ナビ2014

楽天みんなの就活日記




私は、大阪の某コンピュータ専門学校で、4年制コースの3年生の担任をしています。


4年制の大学を卒業すると「学士」とみなされます。

専門学校の4年制コースは、卒業すると「高度専門士」とみなされます。

公務員試験や大学院進学に際しては、「学士」と「高度専門士」は同等に扱われます。


しかし、現状「高度専門士」の一般企業での認知度合いは低いと言わざるを得ません。


専門学校の2年制コースと同じ給与体系の会社がまだまだ存在しています。


私は、専門学校の4年制コースを卒業した学生は、大学院修士課程修了と同等の専門知識を持っていると考えています。

なぜなら、一般の大学のカリキュラムでは、4年の内の約半分の2年間を一般教養に充てているからです。


専門学校の4年制コースでは、「専門課程」だけを4年間学習していますので、

「4年制大学の専門課程(2年)」+「大学院修士課程(2年)」

と同等の履修時間があります。


それにもかかわらず、大学院卒業者より、2歳若く就職できるのです。


22歳で4年の専門課程を修了している「高度専門士」は、もっと評価されるべきです。


大学院生並みの専門知識を持った22歳の若者をもっと高く評価して下さい!


専門学校の4年制コースの学生は、就活においても周りを大学生に囲まれ、完全アウェーの状況で肩身の狭い思いをしています。


かわいそうでなりません。



これからの日本に必要なのは、大学院生並みの専門知識を持った22歳の若者です。