【今回の質問】記憶術とはどういうものなんでしょうか?
【今回の回答】『右脳』をフル活用する記憶方法です。
前回は、特に「速読術」についてご紹介しました。
速読と記憶には、密接な関係がありました。
世の中にある、種々の「速読術」や「記憶術」は、例外なく、
『右脳』を活用します。
速読を使って、何度も繰り返し、読むだけで、
『右脳』に記憶されていく。
これが、前回ご紹介した、速読を使った、記憶術の原理になります。
記憶術には、様々な方法がありますが、最も多いのが『イメージ』記憶です。
極論すれば、『イメージ』記憶とは、
自分が鮮明に連想できるイメージ画像を、
体の部位や数字、ローマ字、通学路などの順にくっつけて引き出しやすくする
というものです。
どの記憶術も、多かれ少なかれ、こんな原理が中心になっています。
『イメージ』記憶は、大人になったらうまく使えなくなる『右脳』に記憶する
ため、かなり訓練しないと、なかなか実際にはできないようです。
↓こちらのサイトでは、記憶の方法について、無料でいろいろ紹介しています。
記憶術 絶技!! 使えない記憶術を使える記憶術へ!
⇒ http://memoria.meblog.biz/
英語の辞書を前の晩に、1ページ1秒で、ざっと「見た」だけで、
単語の暗記力がアップする記事は、興味深く思いました。
PDFファイルを閲覧する無料の標準ソフト「Adobe Reader 9」には、
この、1ページ1秒で表示する機能があります。
「編集」メニュー ⇒ 「環境設定」
⇒ 分類欄から、「フルスクリーンモード」を選択し、
「表示ページを切り替える間隔」に”1”をセットします。
その後、
「ウィンドウ」メニュー ⇒ 「フルスクリーンモード」
を選ぶと、1ページ1秒で表示を始めます。
パワーポイントデータをPDF化したような、横長画面で、
文字の大きな文書がオススメです。
夜寝る前に眺めてから、翌日勉強すると効果がありそうです。
私は、授業で試してみたくてウズウズしてきました(笑)
あなたもだまされたと思って、ぜひ試してみて下さい!
ご意見・ご感想・ご質問等の連絡先
次回も「速読・記憶術」をテーマにする予定です。