おもしろツールを作ってみよう(その4:最終回) | あいあいスクールで学び、未経験のIT業界に就職する

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IT業界の仕事は、iPhone,Android,ツイッターやフェイスブックなど本来とても刺激的で魅力にあふれていることをお伝えしていきます。

【今回のテーマ】おもしろツールを作ってみよう(その4:最終回)

【今回の重要点】あなたのプログラマー適性を知る


前回は、フレームの中に表示するページを作りました。

ツール自体は、前回で完成していますので、おもしろツールをつくる

(その4:最終回)として、以下の3点を総括したいと思います。


(1)『フレーム』の再評価

(2)ツールの便利な使い方

(3)プログラマー適性を知る



(1)『フレーム』の再評価


フレームを使うと、メニューと本文を明確に分けることができます。

メニュー部分は、本文を下へスクロールしてもそのまま残っているし、

別のページに移動しても、メニュー部分をいちいち再表示しません。

メニューがとても選びやすいことが、フレームを使う一番のメリットです。


しかし、検索時に本文の部分だけヒットしたりとか、フレームの中に、

あたかも自分のコンテンツのように表示できることから、著作権の問題

なども出てくるなどの欠点から、現在では、あまり利用されなくなっています。


フレームを使ったサイトを実際に作ってみると、フレームの定義だけのページが

必要となり、複数のページの管理も面倒なことがわかります。



以上のように、伝説の技術となりつつある『フレーム』ですが、

今回のツールで、


  ウィンドウ(ブラウザ)をいくつも起動させなくて済む


という『フレーム』の良い点を再評価しました。


ウィンドウ(ブラウザ)が、ひとつひとつ表示を終えるのを

順番に見守ってなくてもいいことから、


  素早く複数画面を表示できる

  ⇒  時間の節約ができる!


というメリットに結びつけることができました。


『フレーム』がひっそりと使われ続けることを願っています(笑)




(2)ツールの便利な使い方

<ボタンを押すと複数のホームページが表示されるおもしろツール>

↑↑↑今回作成したこの名前の長いツールのメリットは、


  素早く複数画面を表示できる


ことですので、ポイントサイトのポイント取得用の画面表示に使うのが

一番便利です。


インターネットエクスプローラの場合、ツールを複数起動すると、

複数のタブに表示されるので、ツールの切り替えが楽です。


ポイント取得先のアドレスを、ツールにコピペする作業の間に、

裏画面で表示が終わっているので、コピペ作業だけに集中すればいい

ということになります。


私は、コピペがそれほど速くできるわけではないですが、それでも、

10分ぐらいのコピペ作業で、100円相当分ぐらいは取得できます。


多くのポイントサイトに登録していれば、月に2万円分位いけそうな

気がするので、実績を作って、またレポートしたいと考えています。



最初から複数画面をいっぺんに表示できることから、

↓↓↓こんな画面も作ることができます(ちょっと危険な香りが・・・)

⇒ http://www.haatdesign.com/Window20/Window20.html

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※自分でクリックするのは、規約違反になるのでご注意下さい。


もっといいツールの使い方があったらぜひ教えて下さい。

メルマガでご紹介させていただきます。




(3)プログラマー適性を知る


ところで、このツールを作っている途中や、うまくできた時に、

あなたはどんな感じがしたでしょうか?


なかなかうまくいかなくてイライラした。

ちゃんと出来た時に、ヤッターと思った。


・・・など、いろいろな感想があると思います。


IT業界のプログラマーという職種は、程度の違いはありますが、

このツールを作るような作業が中心になります。


仕事をしているときに、ワクワクした感じがするのと、

イライラしてしかたないのと、どちらがいい結果になるでしょうか?


私は、プログラミングがうまくできた時には、ゲームをクリア

した時と同じような、うれしさや達成感を感じました。


仕事をしている時に、こころ良い感じを得るかどうかは、

職業を選択する上で、重要なことです。


好循環が生まれて、良い結果になることでしょう。


あなたが、プログラマーとして適性があるかどうかは、

このツールを作る作業の中で知ることができますね。



以上、おもしろツールをつくる(その4:最終回)

のまとめとさせていただきます。



今回の内容でわからないことなどありましたら、

遠慮なく質問して下さい。

(説明の仕方が改善できるので、私も助かります)


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⇒ webmaster@iischool.net