(朝の散歩で海に向かう道は涼しい木陰を歩いて降りてゆきます。)
台風のシーズンが島にもやってきました。でも今回も直撃ではなくて、スコールのような雨が降ったり止んだりが3日ほど続きました。畑の水やりはやらなくて、雨が止んでいる間に収穫だけしました。ピーマン・ゴーヤ・オクラ・茄子が強風に耐えてがんばっています。茄子とピーマンはレンジで焼くだけ・・・の調理で、セッセと食べています。生姜醤油で美味です。オクラは生できざんでおかか醤油・サッと茹でてサラダに入れたり、冷やし中華にものせています・ゴーヤは卵とちくわでチャンプルにしています。島も30度を越える猛暑ですが、これらの畑の食材を料理して何とか乗り切っています。このところオクラがたくさん採れて、食べきれないのでコーラスの仲間にもおすそわけです。
『本当の遺産』
今この一瞬のあなたのいのちこそ宝石
いのちの輝きはかぎりなく広がり
そこに大地と空、水と雲が見える
あなたが静かに呼吸するだけで
奇跡は姿をあらわす
前ぶれもなく
鳥のさえずりが聞こえだす
松の木も歌っている
(オクラ・茄子・ピーマンは毎朝収穫します。)
あなたには見える
花々が開きはじめ
空は青く澄み
白い雲が流れてゆくのが
愛するひとのほほえみと
まばゆいばかりのその姿も
戻ってきてほしいあなたの遺産はここにある
自分の幸せを心ゆくまで楽しみ
世の人すべてにそれを分けてあげよう
ティク・ナット・ハン著
『大地に触れる瞑想』より抜粋
(散歩の帰り道は山に向かいます。)