エゴという怪物(その3) | 光の世界からのギフト

光の世界からのギフト

私たちは光の世界からやってきて
この世を旅して
光の世界へと還る

                                (散歩道で咲いていた満開の彼岸桜)

今回の地震はたまたま実家に居ました。まわりに何もない寝室だったので、危険は感じないで、ベットでテレビをつけました。震源地が東北なので、揺れがおさまるのを待ちました。恐怖感はありませんでした。いつお迎えがきてもおかしくない年齢なので、あまり慌てません。でも、また大きな被害が出た東北の人達は気の毒に思いました。アイイスの仲間が仙台にもいるので、無事を祈りました。自然災害は人間の知恵と理性でも避けられない出来事です。本人の意志ではなくても霊界にとっては決められた命のようです。真っすぐに光の世界へと還るそうです。今回も多くの死者が報告されています。明るい光の世界へと真っすぐに還られたことでしょう。私はそのようにを祈るしかありません。

 

さて、まだ私達みたいな普通の人間がエゴの怪物になってしまうことがあるのです。

政治家でなくてもエゴという怪物になってしまう人間がいます。その代表がストーカーと呼ばれる人です。私の記憶の一つに幼い子供が2人焼死したという事件がありました。不倫相手の男性にたいして、男性を苦しめるために不倫相手の女性がやったのです。罪があるとすれば、不倫相手の男性なのに、なんの罪もない子供達を巻き添えにしたのです。この女性は初めはふつうに見える人間だったと思います。

初めはただの遊びのつもりが、次第に独占欲、嫉妬、怒り、というエゴの怪物になっていきます。

同じ不倫でも愛がある場合はどちらかが耐えて別れる道を選んでいます。愛のない関係は波動の低いエゴの道へと変わっていくのです。

最初は小さいエゴが時間を経てエゴの怪物へと大きくなっていくのです。でも、光の世界の存在を信じている人は道を間違えないと思います。

 

(実家のスノーフレークとカタバミの花)

またストーカーから逃げるために、転職して、住所も変えた女性を執拗に追いかけて、刺殺した男性がいました。

この男性は、独占欲、支配欲、性欲、劣等感、嫉妬、怒り、というエゴの怪物にとりつかれた人間だと思います。

はじめは普通に見えた人間が怪物化していくのです。波動の低い霊界の生き物に捕まったとしか思えませんが・・・・

エゴの怪物から身を守る方法があります。それは光の世界から自分自身を守るための防御幕を送ってもらうのです。そのためには光の世界の存在を心から信じて、祈る必要があります。そして、低い波動からくるエゴが届かないように、自分の波動を上げることだと思います。

スピリチュアリズムは霊界の存在を認めることから始まります。そして転生を信じる人達は現世で何を学ぶかを考えます。そのことに気づくことです。そして、エゴをなくす努力を始めると思います。今世紀最大のヒーラーと呼ばれるダスカロスはそのワークで初めに教えるのは、一日の最後に必ずエゴについての内省することでした。日々一つづつエゴを減らす瞑想を続けていくのです。時間は10分か15分でいいのです。あまり長い時間瞑想を続けると、集中力が無くなり、波動が低くなるからだそうです。日々の内省は私達がエゴの怪物にならないために必要だと思います。魂の浄化を続けること、それから日々の生活のなかでの、(食べ物や身の回りの整理整頓など)浄化もできるだけ心がけることで波動が高くなるそうです。

 

                                   (実家の夕陽)